
史上初の優勝カップに向けたチェルシー(イングランド)の執念深さには目を見張るものがあった。1日、英国ロンドンのスタンフォード・ブリッジで行われた欧州サッカー連盟(UEFA)チャンピオンズリーグ準決勝の第2戦。
チェルシーはホームで同じイングランド・プレミアリーグ所属のリバプールの追撃を振り切って、3—2で勝利をつかんだ。チェルシーは第1、2戦合計4—3で勝ち、ファイナリストに進んだ。チェルシーの決勝進出はチーム史上初のこと。
チェルシーは、2試合を残しているプレミアリーグ・レギュラリーグで「大型エンジン」朴智星(パク・ジソン)が活躍するマンチェスター・ユナイテッドに勝ち点81で並び、得失点差では遅れを取って2位。
チェルシーは同日、これまでの守備中心のプレーから脱皮し、強い攻撃力で勝利し、決勝に先に勝ち進んだ「ライバル」のマンチェスターと同じく「ダブル(プレミアリーグとチャンピオンズリーグ優勝)」に挑戦する。
今回で53回目となるチャンピオンズリーグでイングランドチーム同士で決勝を戦うのは初めてのこと。決勝戦は、22日、ロシア・モスクワのルズニキ競技場で一騎打ちで行われる。
チェルシー対リバプール戦は最後まで結果を予測できない名勝負だった。試合は、前半33分、ディディエ・ドログバ(チェルシー)、後半19分フェルナンド・トーレス(リバプール)のゴールで1—1の引き分けとなり、延長に持ち込まれた。
チェルシーは延長前半8分、ペナルティーキックをフランク・ランパードが落ち着いて成功させ、リードをつかみ、前半15分にはドログバが追加ゴールを決めた。
引き分けるだけでも遠征での多得点原則によって、決勝に進むことができたリバプールは、延長後半12分、ライアン・バベルが約30メートルの中距離シュートを決めたものの、さらにゴールを決めることはできなかった。
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