韓国最大の財閥・三星(サムスン)グループの裏金疑惑を捜査している趙俊雄(チョ・ジュヌン)特別検察官(特検)チームは4日午後、同グループの李健煕(イ・ゴンヒ)会長を△借名の銀行口座と裏金作り△違法な経営権継承△政官界へのロビー活動——などについて取り調べるため、被疑者として呼んで調べた。
李会長の捜査機関への出頭は1995年、全斗煥(チョン・ドゥファン)、盧泰愚(ノ・テウ)両大統領の裏金事件で最高検察庁・中央捜査部に出頭して以来13年ぶりのこと。
李会長はこの日午後2時、ソウル龍山区漢南洞(ヨンサング・ハンナムドン)にある特検室に出頭する際、「エバーランドの転換社債(CB)を低価格で発行していたか」という質問に「そうした覚えはない」と話した。
裏金作りと違法なロビー活動を指示したかについても「したことがない」と答えた。特検チームは、李会長を相手に、△「エバーランドCBの低価格発行疑惑事件」など4件の違法な経営権継承疑惑、△1300個の借名口座に振り込まれた資金の出処と、同資金を使った株式取り引きのキャピタル・ゲインから生じた譲渡所得税の申告漏れ疑惑、△金成浩(キム・ソンホ)国家情報院長などを含む政官界・法曹界へのロビー活動疑惑——について調べた。
李会長は趙特別検察官としばらく面会した後、尹晶石(ユン・ジョンソク)、鉠大煥(チョ・テファン)、諸葛福成(チェガル・ボクソン)特検補らと検察から派遣された姜燦佑(カン・チァンウ)部長などから、交代で夜遅くまで取り調べを受けた。李会長に対する捜査を終えた特検チームは、捜査期間の終了日から2日前の21日ごろ捜査結果を発表する方針だ。
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