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政府の実務組職も「新しい名称」へ

Posted February. 26, 2008 03:21,   

李明博(イ・ミョンバク)政権の発足に合わせ、政府組職も新しい大統領の統治哲学に合わせた「新しい名称」に変わりつつある。

盧武鉉(ノ・ムヒョン)前政権のキーワードだった「革新」や「均衡」の代わりに、「創意」が新しい価値に浮上し、「ロシア」や「気候変化」などの新しい政府の政策運営方向が反映される部署の名称が新設される。

25日政府によると、参加型政府が強調してきた革新業務の専担部署だった各部署の「革新企画官」が「創意革新担当官」にすべて変わる。

これについて、政府部署の関係者は「『午前と午後の仕事が違わなければならない』と強調するほど、積極的かつ創意的な業務遂行を強調する李大統領の統治哲学を反映したもの」と説明した。

また、規制関連部署で企業関連規制の発掘及び改善を担当してきた「法務行政チーム」は「規制改革法務担当官」に変わり、「規制改革」にもっと力を入れることにした。

これとともに、中央部署の中心補職とされてきた「総務課」は「運営支援課」に名称を変え、側面から支援し仕える感じを与えるようにした。

産業資源部と科学技術部、情報通信部、財政経済部などの一部の機能を合わせて、新しい政府の中心経済政策である「企業にやさしい政策」を主導する知識経済部には、李大統領が資源外交の中心対象国に強調してきたロシアを担当するため「中ロ協力チーム」が新設される。

ロシア関連業務はこれまで米国、欧州とともに欧米協力チームが処理してきたが、ロシア地域を別に分離して、既存の中国協力チームと合わせることにした。

また、資源政策とエネルギー節約業務を総括してきたエネルギー政策企画官の名称も「気候変動協約」に速かに対応するため、「気候変化エネルギー政策官」に再編することにした。盧武鉉政権が産業資源部を国家均衡発展政策の中心省庁に決めながら新設した「地域産業均衡発展企画官」は、均衡という単語を抜いて「地域経済政策官」に変わる。



changkim@donga.com