「韓米自由貿易協定(FTA)を利用して中国をけん制することができる」
韓米FTAを承認するよう働きかける米国行政部の高官たちの発言が相次いでいる中、グティエレス米商務長官が19日に新たな論理を展開した。
グティエレス長官は、ロイター通信とのインタービューで「韓米FTAは、中国産輸入品を競争にさらし、アジアで米国のビジネスを多角化できる最大の手立てになるだろう」と述べた
また、議会が中国産輸入品の増加にブレーキをかけるため商務省に対中為替レートを考慮した関税賦課を認める法案を検討しているのと関連し、「議会が保護主義的な立法を行えば、常に報復措置がとられかねないので、結局誰にもプラスにならない」と指摘した。
グティエレス長官は続いて、「韓国とのFTAを承認するのが、中国産輸入問題を取り扱う上でプラスに働くだろう」と提案した。米国に輸出される韓国製品への関税減から、韓国製品が中国産と競争し、シェアを高めることも見込めるという説明だ。同氏はまた、「韓国、コロンビア、パナマとのFTA承認は、米国の輸出拡大を通じた経済成長にも追い風になる」と付け加えた。
一方、同日ワシントンのシンクタンクである米国企業研究所(AEI)主催のセミナーで、ピーターソン国際経済研究所(PIE)のマーカス・ノーランド専任研究員は、「米議会が年内に韓米FTA批准を同意しなければ、批准のメドが立たなくなる」と述べた。
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