最近、大統領府では、盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領の退任準備で忙しい。
盧大統領の帰郷を1週間後に控えた18日、慶尚南道金海市進永邑(キョンサンナムド・キムヘシ・チンヨンウプ)ボンハ村の盧大統領私邸には、10人用と4人用に見えるダイニングテーブルが3.5トントラックで運び込まれた。家財道具などの引っ越しが始まったのだ。大統領府関係者は、「大きな荷物は退任前に少しずつ運ぶことになるだろう」と話した。
それに代わって大統領府には、李明博(イ・ミョンバク)大統領当選者の荷物が続々と運ばれる計画だ。盧大統領は、任期最後の24日夜は大統領府で過ごすが、李当選者の入居に支障を来たさないように、事前に家具の配置や壁紙の張り替えなどは、李当選者側の便宜を図って進められると、大統領府は説明した。
盧大統領の元・現参謀たちも、盧大統領の退任後の計画で忙しい。白書の発刊を機に、出版社や研究所の設立などが推進されているという。
「釜山(プサン)派」の文在寅(ムン・ジェイン)大統領秘書室長と李鎬迵(イ・ホチョン)大統領民政首席秘書官は、地元の釜山で地域活動を行い、盧大統領を継続して補佐するという。
盧大統領の「腹心」と評される尹太瀛(ユン・テヨン)元大統領府報道官は、公式の職責はないものの、ボンハ村の私邸とソウルを行き来しながら、現政府についての記録整理作業をする計画だ。記者室統廃合を主導し、この過程で自分を「奸臣ではなく死六臣」と抗弁した楊正哲(ヤン・ジョンチョル)大統領広報企画秘書官も、尹元報道官と歩調を合わせるもようだ。
金ギョンス演説企画秘書官、文龍旭(ムン・ヨンウク)第1付属室長、朴ウンハ付属室行政官は、ボンハ村の私邸に勤務し、退任した盧大統領を補佐する。
いっぽう19日に、大統領府本館に盧大統領の肖像画が掛けられた。
肖像画が掛けられた場所は、閣議が開かれる大統領府本館1階の世宗(セジョン)室前廊下の壁。左から李承晩(イ・スンマン)、尹潽善(ユン・ボソン)、朴正熙(パク・チョンヒ)、崔圭夏(チェ・ギュハ)、全斗煥(チョン・ドゥファン)、盧泰愚(ノ・テウ)、金泳三(キム・ヨンサム)元大統領、金大中(キム・デジュン)前大統領と盧大統領の肖像画が在任順に掛けられてある。
盧大統領の肖像画は、李ジョング画伯が描いた。盧大統領は当初、肖像画を東洋画家の金ホソク氏と西洋画家の李氏に依頼したが、大統領府本館には李氏の作品が掛けられることになったと、大統領府関係者は伝えた。
jin0619@donga.com






