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注目の集まる米マディソン・ウィスコンシン大学留学派

注目の集まる米マディソン・ウィスコンシン大学留学派

Posted February. 20, 2008 08:09,   

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全国経済人連合会の李允鎬(イ・ユンホ)常勤副会長が李明博(イ・ミョンバク)政権の産業資源部長官(組織再編後は知識経済部長官)に内定されたことを機に、米名門州立大学のマディソン・ウィスコンシン大学出身者たちが注目されている。

李長官内定者を含め、相当数のマディソン・ウィスコンシン大学出身者たちが大統領職引継ぎ委員会(引継ぎ委)をはじめ、政界・学界・経済界などで頭角を現わしているからだ。特に、米国でも人材が多く集まる同大学の経済学と化学工学分野出身者の活躍が目立っている。

19日、全国経済人連合会と「ウィスコンシン経済学科同門会」などによると、李内定者はマディソン・ウィスコンシン大学で1978年、政策決定学と行政学の修士号、1984年経済学博士号を取得した。

引継ぎ委・経済2分科幹事として産業資源や情報通信などの政策引継ぎ業務を主導したハンナラ党の崔敬煥(チェ・ギョンファン)議員も同大学経済学博士出身だ。また、引継ぎ委で社会教育文化分科の常勤諮問委員を務め、最近、総選挙出馬に向けハンナラ党に党公認候補の申請を出した仁川(インチョン)大学のチョ・ジョンヒョク(経済学)教授も同大学で学んだ。

この他、金注鉉(キム・ジュヒョン)LG経済研究院長、ソウル大学国際大学院の朴テホ院長、劉承ミン(ユ・スンミン)ハンナラ党議員らも同大学の経済学博士出身だ。

チョ教授は、「シカゴ大学の経済学派の影響を受けて、自由主義と市場経済を擁護し、政府の市場への干渉を排除する学問風土があった」と説明した。

昨年までチョ教授が引き受けていた同大学経済学科同窓会長は、今年に入って、韓国開発研究院(KDI)のチョ・ドンチョル・マクロ金融経済研究部長が引き継いだ。

一方、「ミスターオイル」というニックネームが付けられ、国際精油業界でも影響力が大きい許東秀(ホ・ドンス)GSカルテクス会長は、同大学で化学工学修士と博士号を取った。許会長が留学していた1960年代は、マディソン・ウィスコンシン大学の化学工学分野の競争力は世界的な水準を誇っていたという。

同大学同窓生の聖信(ソンシン)女子大学のカン・ソクフン(経済学)教授は、「マディソン・ウィスコンシン大学は、経済学の中でも実用的で実証的なデータ分析を強調する計量経済学分野で伝統的に競争力が高い」と述べた。同窓会の関係者は、「韓国人として経済学博士号を取った人は82名で、他の学科の同窓生まで合わせると、はるかに多いだろう」とし、「年末にささやかな親睦会を開くぐらいの活動をしている」と述べた。



cha@donga.com