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検察、鄭相文秘書官を召喚調査

Posted February. 18, 2008 03:01,   

ソウル中央地検調査部(金大鎬部長)は、税務調査もみ消しの見返りなどで、S海運会社側から金品を受け取った疑惑を受けている鄭相文(チョン・サンムン)大統領総務秘書官を16日、参考人として召喚し取り調べた。

鄭秘書官の義理の息子だった李氏と、S社の元職員のソ容疑者らが作成したとされるいわゆる「ロビーリスト」には、鄭秘書官が04年4月にソウル銅雀区(トンジャクク)の自宅で1億ウォンを、同年8月と9月に鄭秘書官の妻が5500万ウォンをそれぞれ受け取ったと記載されている。

李氏は最近、数回の検察の調べで、「旅行かばんに現金1000万ウォンの札束10個を入れて直接渡した。金を渡す時にS社の税務調査に関して請託した」と一貫して供述している。

しかし、鄭秘書官は検察で「娘婿が当時金を持ってきたことはあるが、返した。すぐに返したのか数日経って返したのか、記憶は定かでない」と供述したという。さらに、「税務調査もみ消しの請託はまったくなかった」と強調したもようだ。

検察は、鄭秘書官が金を返さなかった場合、斡旋収賄などの容疑で刑事処罰が可能だと判断し、資金の流れを把握した後、鄭秘書官をさらに召喚して取調べる案を検討中だ。

また検察は、「ロビーリスト」に国税庁や捜査機関の関係者に金品を渡した当事者と目されるS社の資金担当常務の金容疑者を、16日と17日の2日間取調べた。

検察は、13日に金容疑者の自宅などで確保した押収物をもとに、金容疑者が国税庁や捜査機関の関係者に金品ロビーをしたかどうかを集中的に追及したという。

いっぽう、李氏は最近のある週刊誌とのインタビューで、「04年の第17代国会議員選挙当時、鄭秘書官が大統領府の指示だと言って、盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領の側近A氏ら4人に資金を支援しろと言ってきた」と話し、「S社の幹部とともに3000万ウォンずつ渡し、そのうち3人が国会議員に当選した」と主張した。

検察はひとまず、「告発事件を中心に捜査する」方針だが、追加の捜査に乗り出す可能性も排除できない。



needjung@donga.com