Go to contents

障害者スポーツ、人間勝利の感動に拍手

Posted February. 15, 2008 03:00,   

2年前、江原道竜坪(カンウォンド・ヨンピョン)で開かれた障害者アルペン・ワールドカップ(W杯)スキー大会を取材しました。身体の不自由なスキー選手を直接見たのは初めてでした。手足がなくても、目が見えなくても、雪原を猛烈に疾走する選手たちを見て驚きました。選手たちは健常者の大会にも劣らない熱いレースを繰り広げてしましたが、まわりの関心は、他の障害者大会と同じように冷ややかなものでした。

保健福祉部の資料によれば、昨年3月末時点で、韓国の障害者は201万595人です。専門家たちは、登録していない障害者まで含めれば400万人は軽く超えるだろうと言っています。05年に設立された大韓障害者体育会の目的の一つは、「より多くの障害者が家の外に出ることができる環境をつくるために努力する」ことです。昨年、健常者たちの生活体育への参加率が44.1%であるのに比べ、障害者の参加率は5.5%に過ぎませんでした。

韓国は、障害者スポーツ大国です。00年シドニー障害者五輪では総合9位、04年アテネ障害者五輪では総合16位に上りました。代表選手たちは今年、北京五輪が終わった後、同じ場所で開かれる障害者五輪で総合14位を目指し、「自分との闘い」に汗を流しています。

視覚、聴覚、言語障害を勝ち抜いた米国の女性社会事業家、ヘレン・ケラー氏は、「一番可哀想な人は、視力はあるがビジョンがない人だ」と言いました。多くの障害者がスポーツを通じてリハビリを行い、自信を得ています。失ったビジョンを取り戻しています。

18日まで、江原道旌善郡(チョンソングン)ハイワンスキー場で、国際障害者オリンピック委員会(IPC)ワールドカップ・アルペンスキー大会が開かれます。15ヵ国から120人あまりの選手がメダル獲得を目指して競い合います。

19日から22日までは、春川衣巖(チュンチョン・ウィアム)氷上競技場、蔚山東区(ウルサン・トング)氷上競技場、ハイワンスキー場などで、約200人の選手が出場する第5回全国障害者冬季体育大会が開かれます。

選手たちが繰り広げる人間勝利のレースが、多くの人々に希望と勇気を与えてくれることを期待しています。



why@donga.com