李明博(イ・ミョンバク)大統領当選者の首席秘書官の人選が難航している。
朱豪英(チュ・ホヨン)報道官は4日、「明日(5日)の発表は難しいだろう。10日には発表が可能だと考える」と明らかにした。
また、「大方は確定しているのでは」という質問に、「優れた人材が出てくれば、また変更の可能性もある」と述べ、10日の発表までに人選結果が変更する可能性を示唆した。
このように、最終発表が旧正月の連休前から連休後に見送られ、有力候補も時々刻々変化するのは、李当選者が求める「ベスト・オブ・ベスト」の人材が多くないためだ。限定された人材プールの中から、さまざまな「調整」をしなければならない状況で、ある種パズルのように有力候補がしばしば変更しているもようだ。さらに、「空席にしておいて、最適な人材がみつかるまで捜す」李当選者の人事スタイルも人選の難航に一役買っている。
▲変わらない候補〓ポストは変わっても、候補として常に名前が挙がる人物がいる。大統領職引継ぎ委員会企画調整分科委員を務める郭承俊(クァク・スンジュン)高麗(コリョ)大学教授、朴宰完(パク・ジェワン)引継ぎ委国家競争力強化特委政府革新規制改革タスクフォースチーム長、李鍾燦(イ・ジョンチャン)元ソウル高検長、李周浩(イ・ジュホ)引継ぎ委社会教育文化分科委員たちだ。
郭委員は、経済首席と国政企画首席に名前が挙がっている。4日現在、国政企画首席秘書官候補に有力視されている。一部では、依然として経済省庁次官にも名前が挙がっている。李当選者の「政策腹心」であり、どの首席秘書官を任せても役割をこなせると判断されている。李当選者の周辺では、郭委員について「専門分野とかけ離れた警護チームに入っても、自分の役割を全うする人だ」という話まである。
朴チーム長は、国政企画首席への起用が有力視されていたが、社会政策首席に変更されるもようだ。一時、姜在渉(カン・ジェソプ)ハンナラ党代表が、自身の秘書室長を務めた朴チーム長を惜しんだことで、大統領府入りが不透明だったという話しもある。しかし、依然として変数は残っている。李当選者が、社会政策首席に女性を起用する意向を持っているためだ。李当選者は、実務陣に最近まで「女性候補を探せ」と指示している。10日前までに「女性カード」を発見する場合、「首席調整」は再び変更の可能性があるとみえる。
李元高等検察庁検事長と李委員は、早くから民情首席秘書官と人才科学文化首席秘書官に内定している。李東官(イ・ドングァン)引継ぎ委報道官も、大統領府報道官に確定した状態だ。
▲最後まで李当選者を苦しめる首席秘書官人選〓政務・経済・外交・安保首席秘書官は、最後まで難航している。政務首席の場合、李当選者の周辺では「多くの政治家を相手にしなければならない秘書官という特性に相応しい人物を選んでいる」として、「最適任者を探せなければひとまず空席にしておいて、総選後に任命する可能性もある」という話も流れている。
現在、金仁圭(キム・インギュ)次期大統領秘書室メディア補佐役、朴ヨンジュン次期大統領秘書室総括チーム長、李春植(イ・チュンシク)前ソウル市政務副市長などが検討対象に挙がっている。
経済の首席には、これまでマスコミが取り上げていなかった新しい人物の名前が挙がっている。韓国開発研究院(KDI)院長を務めた金仲秀(キム・ジュンス)翰林(ハンリム)大学総長や金廷洙(キム・ジョンス)中央(チュンアン)日報経済研究所長などが浮上している。李当選者は、経済首席を「意外な人物」の中から抜擢する案を以前から構想していたという。
外交安保首席には、金炳局(キム・ビョングク)高麗(コリョ)大学教授が検討されている。金教授は高麗大学教授だが、米ハーバード大学出身であり、出身大学の案配の面で比較的自由だという長所がある。
mhpark@donga.com






