三星(サムスン)裏資金疑惑を捜査する特別検察官捜査チームは10日午前11時、ソウル龍山区漢南洞(ヨンサング・ハンナムドン)に用意した事務室で開所式を行い、本格的な捜査に着手する。
特検捜査チームは8日、検察から関連の捜査記録を渡してもらった。趙俊雄(チョ・ジュヌン、67、司法試験12回)特別検察官と特別検察官補佐(特検補)らは8日午後から事務室に出て、捜査記録の検討に入った。
特検捜査チームは特検補と派遣検事を中心に3つのチームに分けて業務を分担した。
尹晶石(ユン・ジョンソク、50、22回)特検補は、李源坤(イ・ウォンゴン、34回)仁川(インチョン)地検副部長と一緒に2002年の大統領選挙資金と盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領など最高位層に対するロビー疑惑を、鉠大煥(チョ・デファン、52、23回)特検補と姜燦佑(カン・チャヌ、28回)ソウル中央地検部長は、三星の不法裏資金の形成と不法相続疑惑をそれぞれ担当した。
諸葛福成(チェガル・ボクソン、47、28回)特検補と李朱亨(イ・ジュヒョン、40回)ソウル中央地検検事は、政治家、法曹人、公務員などに対する賄賂疑惑関連の捜査に力を注ぐ予定だ。
一方、三星裏資金疑惑を暴露した金勇𨩱(キム・ヨンチョル)弁護士は9日午前、ソウル東大門区祭基洞(トンデムング・チェギドン)聖堂で記者会見を行い、「検察捜査で裁判所が『捜査するな』という趣旨で引き続き令状を棄却した」とし「(裁判所の)内部的統制が行われているのではないか疑問だ」と裁判所を批判した。
これに対してソウル中央地裁は公式的に「(裁判所が)捜査するなという趣旨で棄却した事実が全くなく、令状担当判事はひたすら法と原則にしたがって家宅捜索の令状業務を行った。金弁護士の発言は裁判官の名誉を甚だしく傷つけるもので非常に残念だ」と金弁護士を正面から批判した。
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