17日、株価が急落した。
ソウル株式市場で同日、コスピ指数は、直前取引日の14日比55.23ポイント(2.91%)下落した1839.82で引け、3取引日続けて下落した。コスピ指数が1840台を割り込んだのは、先月28日以後半月ぶりだ。
同日の株式市場では、米国が景気低迷にもかかわらず物価は上昇するスタグフレーションに落ちるだろうという懸念が拡散し、悪材料として作用した。
これと共に、いわゆる「BBK事件」論難の拡散で、大統領選挙の不確実性が高くなったうえ、金利の急騰で株式市場への資金流入が鈍化したことも影響を及ぼしたと専門家たちはみている。その間、大幅上昇したいわゆる「李明博(イ・ミョンバク)関連銘柄」は同日、大幅下落した。
グッドモーニング新韓(シンハン)証券の李ソンヨプ研究員は、「しばらくは、株価が調整をみせる可能性が高く、今年は、サンタ・ラリー(クリスマスを前後に、消費増加と企業実績の期待感で株価が上昇する現象)は期待しにくいようだ」と述べた。
他のアジア株式市場も同伴下落した。
同日、日本の日経平均株価は前日比264.72円(1.71%)下落した15249.79円で引け、中国の上海総合指数は131.15ポイント(2.62%)落ちた4876.76で取引を終えた。
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