今年の大学修学能力試験(修能、日本のセンター試験に該当)の成績を等級だけで表示する修能等級制が初めて実施され、受験生や父兄たちの不安が増し、大学入試関連費用がぼう大に増えている。
大邱(テグ)S高校3年生のAさんは、全校成績5位以内の学校生活記録部の成績に比べ、修能の成績は起伏が激しい。9月、高麗(コリョ)大学や延世(ヨンセ)大学など2学期の随時募集に6校も志願した。
しかし、修能以降、比較的難易度が低く出題された数理「カ」型では、満点者が少ないだろうといううわさがささやかれ、西江(ソガン)大学や漢陽(ハンヤン)大学など、5校の随時2−2に追加志願した。一部の大学では、論述試験の日付が重なったが、とりあえず願書を出した。
Aさんの場合、7万〜10万ウォン(一般選考基準)の受験料のため、11大学の願書受付費用だけでも約88万ウォンかかった。
入試専門家らは、昨年までは、3〜5校の随時募集に志願した受験生が、今年は7〜10校まで志願するケースも少なくないと口をそろえる。
弁別力の落ちる修能も、受験生たちを、「論述課外」に駆りたてている。
Aさんも、修能直後、京畿高陽市一山(キョンギ・ゴヤンシ・イルサン)で有名だという論述講師3人に添削指導を受けるのに、それぞれ70万ウォンずつ、塾の論述特別講義には約50万ウォンを支払った。
等級の見分けに見当がつかず、さまざまなコンサルティングに頼ったので、相談費用も馬鹿にならない。オフラインの相談に35万ウォン、オンライン相談に12万もかかった。
Aさんは地方に住んでいるので、どうしても入試情報が足りず、合否を左右するかもしれない論述に備えるため、頻繁にソウルとの間を往復したが、その費用も相当な金額に上る。
最近は、一緒に論述の課外学習を始めた友人2人と、ソウル陽川区木洞(ヤンチョング・モクドン)周辺のオフィステルを3週間借りた。
Aさんの母親は、「これまで、食費や小遣いを除いても400万ウォン近い費用がかかった」とし、「大学の入学前にすでに学費に相当する金を費やしたが、今後、どれだけ多くの費用や努力をつぎ込まなければならないのか、頭が痛い」と話す。
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