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女子ゴルフの鄭一美、韓国100回目の舞台

女子ゴルフの鄭一美、韓国100回目の舞台

Posted November. 22, 2007 03:19,   

한국어

「久しぶりに帰って来たら、胸がときめきますね」

「スマイル・ゴルファー」鄭一美(チョン・イルミ、35、ギガゴルフ、写真)。

米女子プロゴルフ(LPGA)ツアーで活躍中の韓国選手の中で「最高齢」の彼女が、久々に韓国舞台に出場する。

鄭一美は23日から、済州スカイヒルCC(パー72)で開幕する韓国女子プロゴルフ(KLPGA)ツアー・シーズン最終戦であるADTキャップス・チャンピオンシップに招待選手で出場する。

05年10月、ハイト杯以後25カ月ぶりに、韓国のファンに姿をあらわす鄭一美において、同大会は特別な意味を持つ。1995年プロデビュー後、KLPGAツアー通算100回目の出場大会。

韓国ツアーで8勝をあげ2回も賞金王に上がった鄭一美は、32歳だった04年、遅ればせながらLPGAツアーに進出し、なかなか良い成績を維持し続けている。

KLPGAツアー通算賞金先頭を守った鄭一美は今年、「微笑みの天使」シン・ジエ(ハイマート)にその座を譲った。9億8700万ウォンを稼いだシン・ジエが、鄭一美の記録(8億7600万ウォン)を破ったのだ。

今シーズン賞金51位(25万ドル)にとどまった鄭一美は、早くから来シーズンの準備に気ぜわしい。「コンディション調節に失敗し、ショート・ゲームに重点を置いていたら、成績が良くありませんでした。来月から、冬季トレーニングを頑張らなければなりません」

30代半ばだが、引退は考えてみたことがない。鄭一美は、「できる時までしてみたい。体が痛いか、実力面で到底だめだと思える時が来ればやめる。まさか80歳までは無理でしょう」と笑った。



kjs0123@donga.com