三星(サムスン)グループの李健熙(イ・ゴンヒ)会長が、政治家や法曹人を対象に、ホテル割引券やワインなどを利用してのロビーを指示したという主張が持ち上がっている。
カトリック正義具現司祭団が4日に公開した「会長の指示事項」と題した文書には、「ホテル割引券を発行して、金を受け取らない人(秋美愛議員など)に手渡せば負担はないだろう?金融関係者や弁護士、検事や判事、国会議員など、現金を渡すのは困るが、ホテル割引券を渡せば効果のありそうな人たちに適用すればいいだろう」と書かれている。
また同文献には、「ワインに詳しい人にはワインをあげれば効果的なので、別に調査してみること。いくら厳しい検事や判事でも、数本のワインを渡したからといって、後で問題にはならないだろう」という文章もある。
司祭団では、「この文献は、李会長が公式会議や自宅で社長団に指示した内容を、グループの構造調整本部(現戦略企画室)がまとめたもので、該当文献は03年11月と12月に作成された」とした上で、「当時、現場にいた金勇𨩱(キム・ヨンチョル、元構造調整本部・法務チーム長)弁護士が保管していた」と明らかにした。
これについて、三星グループでは、「グループ内部の文書と見られる」としながらも、「この文書が『李会長の指示事項だ』という主張には同意できない」と主張した
三星の関係者は、「文書の内容を読めば分かるように、会長の指示事項ではなく、『このようなやり方ですればどうだろう』という会長の考えや言葉だ』とした上で、『実際、指示を行うときは、『このようにしなさい』とはっきり話すのが李会長のスタイルだ』と話した。
司祭団ではまた、「三星エバーランドの転換社債(CB)の低価格発行事件」の裁判と関連して、「裁判長に30億ウォンを手渡しなさいという指示が、(金弁護士)に伝わったが、金弁護士はそれを実行に移さなかった」と、三星側の金品ロビーの試み疑惑も提起した。
司祭団では、「5日午後2時、ソウル東大門区祭基洞(トンデムング・チェギドン)の聖堂で2回目の記者会見を開き、李会長の息子である李在鎔(イ・ジェヨン)常務が、どのようなやりかたで財産を築き上げたかなどについても公開する予定だ」と明らかにした。
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