盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領は23日、「政府は(イラク・アルビルに駐留している)ザイトゥーン部隊の兵力を今年末までに半分に減らし、残り兵力の撤収時期を来年12月まで段階的に撤収する案を国会提出したい」と主張し、「国民と与野党の理解を求める」との見解を述べた。
盧大統領は同日、対国民談話を発表し「今は韓米共助がいつよりも重要で、そのために年末に予定していたザイトゥーン部隊の撤収を、さらに1年延長することを決めた」ことを明らかにした。
そのうえで盧大統領は、「6者協議が成果を出しており、南北関係が新たな段階に入るなど、いつよりも韓米間の緊密な共助が切実な時点だ」と話し支持を訴えた。
これに対してハンナラ党と民主党は派兵延長に賛成意見を表明したが、大統合民主新党と民主労働党は反対する姿勢を明確にしており、国会の同意は容易ではさなそうだ。また、政派の大統領候補たちが派兵延長案について相反する見解を示しており、今後の政局で争点になりそうだ。
盧大統領は、「政府が昨年にした約束(今年末の撤収)と異なる提案を申し上げることには、国民の皆さんに心からお詫び申し上げる」と謝罪したが、「しかし、この時期により重要なのは国益にかなった選択だと判断した。国会にも重ねてお願いを申し上げる」との見解を述べた。
しかし、大統合民主新党の鄭東泳(チョン・ドンヨン)大統領公認候補は、韓米同盟の趣旨は理解できるが、国民との約束を守ることがより大事だとして反対の意思を再確認した。
これに対して、ハンナラ党の李明博(イ・ミョンバク)大統領公認候補は、派兵延長に賛成を表明した。ハンナラ党は24日に緊急の議員総会を開き、李候補の派兵賛成の見解を党の公式方針に決める予定だ。
民主労働党の権永吉(クォン・ヨンギル)大統領公認候補は、派兵延長を激しく批判した。旧与党陣営の大統領候補一本化の対象に取り沙汰されている文国現(ムン・グクヒョン)前ユハンキンバリー社長も反対した。しかし、民主党の李仁済(イ・インジェ)候補はと沈大平(シム・デピョン)国民中心党候補は賛成意見を表明した。
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