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金剛山の橋で韓国人観光客20人墜落、6人重傷

金剛山の橋で韓国人観光客20人墜落、6人重傷

Posted October. 16, 2007 07:37,   

北朝鮮の金剛山(クムガンサン)に設置された舞龍橋(ムリョンギョ)が崩れ、橋を渡っていた観光客20人が5mの下に落ち、6人が重傷を負う事故が発生した。事故直後に負傷者たちはすぐに韓国側に運ばれ病院で治療を受けたが、幸い生命にかかわる負傷者はいなかった。

現代峨山(ヒョンデ・アサン)によれば、15日の午前10時40分頃、北朝鮮側の江原道高城郡温井里(カンウォンド・コソングン・オンジョンリ)の金剛山・九竜(クリョン)滝300mの下にある24.2m長さの舞龍橋を支えていた鋼鉄線が解けて橋が片方に傾き、橋を渡っていたチン・ドクスンさん(57・女)など観光客20人が墜落した。

この事故で、チンさんは足の骨折傷を負うなど6人が大けがをした。

事故が起きた時、金剛山事業所の社員及び南北側の観光ガイドなどが現場に出て、チンさんなど重傷者6人を含む負傷者全員を救助した後、北朝鮮側の温井閣にある病院に運び、応急手当てを受けさせた。

負傷者たちはまもなく家族18人と一緒に救急車とバスに乗って午後4時半頃、韓国側の出入国管理事務所に到着した後、近くの束草(ソクチョ)医療院と江陵(カンルン)峨山病院に運ばれ手当てを受けた。

現代峨山の関係者は「負傷者の多くが、橋が揺れた時に橋をつかまえた後で落下したため、負傷程度は重くなかった」とし、「負傷者全員が意識を失っていなかったし、14人は歩いて山を降りた」と話した。

現代峨山側は最近、金剛山観光客が1日3000人以上集中し、橋の揺れが耐えられる限界点を超えたうえに、1回に5人ずつ渡るようになっている橋を一度に20人が渡り、事故が起きたと見て、正確な原因を調査している。

現代峨山の関係者は、「同日午前だけに舞龍橋を渡る九竜淵の観光コースを登った観光客が1300人余りだった」と話した。

金剛山の九竜瀧から上八潭(サンパルダム)につながるコースに設置された舞龍橋は、1998年に現代峨山側が当初その場にあった北朝鮮側が作っておいた橋を壊して、新しく作ったものだ。

金剛山の下の温井閣から九竜瀧に登る道にある8つの橋のうち8番目の橋で、山の入口から歩いて1時間10分ほどかかる距離にある。

一方、現代峨山側は舞龍橋の安全点検には問題がなかったと解明した。

現代峨山の関係者は「毎年安全点検を行っており、今年4回にわたる独自の安全点検にも何ら問題がなかった」との見解を明らかにした。

現代峨山の関係者は「事故直後、舞龍橋を迂回する道を通じ正常に観光が行われているため、金剛山の観光日程には支障がない」として、「崩れた舞龍橋を補修するか、揺れる吊橋ではなく一般の橋をまた建てるかについて内部で検討している」と話した。