●「02年とは状況が違う」
大統領選挙準備チームはまず、「ハンナラ党は、この10年間時代の流れを読むことができず、『死即生』の根性と情熱が足りなかった」とし、「大統領選勝利という鯨を捕るには、執拗な共治工作と、ネガティブ攻勢が幅を利かせる冬の海の荒波をかきわけて進まなければならない」と指摘した。
また、現政局は02年といくつかの共通点と相違点があると分析した。
△現政権に対する国民の評価はすでに終わっており、政権交代の基盤は十分だ。△国民は、変化を選択するだろう。△反ハンナラ陣営の核心戦略がネガティブ攻勢という点などは、02年と似ている。
しかし、△反ハンナラ陣営がねらう理念対決構図が以前よりも威力が小さく、△インターネットが、もはや進歩勢力の専有物ではないという点などは、02年と異なる点だと主張した。
鄭斗彦(チョン・ドゥオン)議員は、このような状況分析を前提に、「李明博(イ・ミョンバク)式変化」の推進と、反ハンナラ陣営のネガティブ攻勢遮断を選挙基調に設定した。
「李明博式変化」は、変化に対する有権者の期待を満たすことに重点を置く。ただ、未来志向的で具体的な変化の姿を見せてこそ、「国民成功時代」や「経済大統領」という李候補の選挙キャッチフレーズに「生命」を吹き込むことができる、との見解を示した。
さらに、李候補に対するネガティブ攻勢の遮断が、勝敗に大きな影響を及ぼすと考えている。大統領選挙準備チームは、「有利な選挙環境が(党ではなく)全面的に李候補によって成り立っているため、候補に対する執拗なネガティブ攻勢が予想される」と付け加えた。
●具体的な「対決フレーム」を先に獲得
大統領選挙準備チームは、7つの細部戦略を提示した。
まず、具体的な「対決フレーム」の獲得だ。有権者に答えが明白な議題を提示し、今年の大統領選挙を「国家発展勢力vs国政失敗勢力」、「政権交代vs政権延長」の構図で設定するというのが核心だ。例えば、大統合民主新党の鄭東泳(チョン・ドンヨン)大統領選候補を「盧武鉉(ノ・ムヒョン)政府の皇太子」、「鄭武鉉「(鄭東泳+盧武鉉)」と規定するやり方だ。
鄭斗彦議員は、「明快な対決フレームを維持するためには、『経済』、『実用』、『変化』というキーワードをつかみ、理念論争になる発言や主張を警戒しなければならない」と付け加えた。
2つ目の戦略は、党の「中道実用化」だ。今年の大統領選挙のターゲット層に浮上した首都圏の30から40代の有権者を攻略するために、党のイメージを早く「中道実用化」しなければならないということだ。
このほかに、△「李明博変化プログラム」の稼動、△攻撃的なイシュー・ファイト、△西部ベルトと政治連合、△政権交代汎国民参加運動の展開、△変化したハンナラ党などが主要な細部戦略として提示された。
「李明博変化プログラム」は、脱・汝矣島(ヨウィド)を核心とする李候補式政治変化プログラムを具体的に示すということだ。慣行と形式を打破する新たな政治文化、実力と実務中心の働く政党具現などが、まず課題として提示された。
「攻撃的イシュー・ファイト」は、このようなアジェンダを設定するために、多様な広報戦と反ハンナラ陣営候補に対する攻撃的な問題提起をしようということだ。「西部ベルトと政治連合」は、ハンナラ党の劣勢地域である忠清(チュンチョン)、全羅(チョンラ)圏を単なる得票戦略ではなく、国民統合の次元で心から接近するという戦略だ。
ddr@donga.com






