
打率0.274、30ホームラン、74打点、84得点。巨人の李承鎏(イ・スンヨプ、31、写真)の今季、日本プロ野球ペナントレースの成績表だ。「打率0.323、41ホームラン、108打点、101得点」を記録した昨年に比べると期待に及ばない。特に、李承鎏は「4年間30億円(約240億ウォン)」という日本プロ野球選手の中で最高の年俸をもらう選手だからだ。
今季の開幕戦で4番打者に出て豪快なホームランを放ったものの、シーズン途中、スランプに陥って5、6、7番打者を転々とした場面もあった。昨年、シーズンを終えた後、膝の手術を受けている上、1月に母親に死なれて、冬季トレーニングが例年に比べて足りなかった。
シーズンを通じて左手の親指の痛みを耐えなければならなかった。シーズン序盤、手術を望んだが、5年ぶりの首位奪還を狙う巨人が承諾するわけがなかった。痛みを耐えて出場を強行したが、本来の調子ではなかった。打率は一時0.242まで下がった。
李承鎏はレギュラリーグ1位が確定付けられた後、「言葉では表せないほど大変で、苦しいシーズンだった」と打ち明けた。幸い最後が良かった。シーズン終盤、4番打者としての役目を全うした。先月23日、横浜戦で0—2でリードされていた8回、タイムリー3塁打で劇的な逆転勝ちを導いた。
翌日、シーズン28番目のホームランを放った李承鎏は26日、ライバルの中日との試合で同点ホームランを打って、勝利の足場を作り、2日にはヤクルトを相手に140メートルの超大型2点ホームランを放って、東京ドームに集まった歴代最大観衆(4万6260名)に強烈な印象を残した。李承鎏は6試合連続安打に3試合連続打点でシーズンを終えた。
2002年、三星(サムスン)で初優勝の感激を味わった李承鎏は、2004年日本プロ野球に進出した後、翌年千葉ロッテのユニホームを着て首位に立った。2回のチャンピオンシリーズで李承鎏は著しい活躍を披露した。
2002年LGとの韓国シリーズでは5次戦まで振るわなかったが、6次戦の9回、劇的な同点3点ホームランを放って、チームを危機から救った。ロッテが阪神を4連勝で制した2005年日本シリーズでは、目覚ましい活躍をした。4試合の打率は5割(0.545)を超え、6打点を挙げた。最後の4次戦では先制決勝2点ホームランを含めて、4打数4安打3打点とワンマンショーを繰り広げた。
完璧ではなかったものの、「巨人の4番打者」としての自尊心を守った李承鎏が3番目の優勝リングをはめることができるか、注目が集まっている。
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