7年ぶりに再び成し遂げました。
李亨沢(イ・ヒョンテク、31、三星証券)がテニスのメージャー大会でもう一度、16強に入る快挙を成し遂げた。
世界ランキング第43位の李亨沢は2日、ニューヨークのビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンターで行われた全米オープン男子シングルス3回戦で、世界第19位のアンディ・マレー(20・英国)を3−1(6−3、6−3、2−6、7−5)で破った。00年以後、生涯二番目で同大会4回戦に進出したのだ。00年当時、李亨沢は予選は通過したが、世界ランキングは第182位に過ぎず、「奇蹟」と呼ばれた。
16強進出で7万5000ドルの賞金を確保し、通算賞金200万ドルを突破し、同日まで、202万7338ドルを記録した。そのうえ、150点のランキング・ポイントまで得、同大会が終われば、自分の歴代最高である第36位を飛び越え、世界30位台にランクされるとみられる。
李亨沢は本紙との通話で、「あまりにも嬉しく、夢を見ているかのようだ。7年前には何が何だか分からなかったが、今は結婚もし子供も二人も出来てからこんなことがあって不思議な感じ」と興奮した。
彼は1、2セットを先に勝ち機先を制したが、3セットを失った後、4セットで5−2までリードした後5−5タイを許したが、続けて2ゲームを勝ち、競技を終わらせた。
李亨沢は、190cmの長身であるマレーに、サーブ・エースでは5−15でリードされてが、ミスをマレーより22個も減らし、老練に競技を進めて行った。
特に、ネット攻略が功を奏した。李亨沢は1回戦で筋肉痛に苦しんだため、体力負担の多いラリーの代わりに、積極的にコートの前に駆け付けてバリを駆使する攻撃的なプレーをした。
李亨沢は4日、世界第4位のニコライ・ダビデンコ(26・ロシア)と8強進出を争う。戦績では、李亨沢が1勝2敗。ダビデンコは同大会で3競技を全部3−0で勝ち、上昇の勢いに乗っている。
「テニス皇帝」ローザー・ペデロ(スイス)は、205cmの長身ジョン・アウスナー(米国)を3−1で破り、4回戦に合流した。一方、女子シングルスで2連覇を狙った世界第2位のマリア・シャラポワ(ロシア)は、第30シードのアグニエシュカ・ラドワンスカ(ポーランド)に1−2で敗れ、脱落した。
kjs0123@donga.com






