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アフガン大統領「拉致・テロを助長する交渉はしない」 

アフガン大統領「拉致・テロを助長する交渉はしない」 

Posted August. 07, 2007 05:45,   

アフガニスタンでの韓国人人質事件の解決のための米国の役割論が持ち上がる中、ブッシュ米大統領とアフガニスタンのカルザイ大統領は6日、米国メリルランド州のキャンプ・デービッド牧場で首脳会談を開き、アフガンの治安維持やテロ対策などについて話し合った。

今回の首脳会談の具体的な内容は公開されなかったものの、カルザイ大統領は会談に先立って5日、CNNとのインタビューで、「タリバンの囚人と韓国人の人質との交換」というタリバン武装勢力の要求は受け入れられないという従来の方針を再確認した。

カルザイ大統領はCNNの時事番組「レイト・エディッション」に出演し、「タリバンと直接交渉する意向はあるか」という質問に、「韓国人の人質の開放のためのあらゆる努力を傾ける。ただし、拉致とテロを助長することは絶対しないつもりだ」と明らかにした。

アフガン政府ではこれまで、「タリバン捕虜の釈放は、人質の拉致を産業(industry)として成り立たせる」とし、タリバン側の要求は絶対受け入れられないという姿勢をかたくなに守ってきた。

しかし、カルザイ大統領は、人質の救出のための軍事作戦の可能性を聞く質問に、「韓国人の人質を安全に釈放するための努力を危うくさせる方法は排除している」と明らかにした。

これについて、タリバン側のスポークスマンであるアマディは、「残りの人質21人の命は、アフガンと米大統領の手にかかっている」と、両国の首脳を圧迫したと、AP通信が報じた。

アマディは、「人質たちにどんなことが起ころうと、それはカルザイとブッシュの責任だ」とした上で、「今後もアフガンで外国人の拉致活動を引き続き行う計画だ」と脅迫した。

いっぽう、アフガンの民間医療陣は同日未明(韓国時間)、韓国人の人質のために提供した抗生物質や痛み止め、呼吸器疾患治療剤、ビタミン、救急箱など、2000ドル(約185万ウォン)分相当の医薬品をタリバン側に渡したという。