米経済専門誌ポーチュンは、世界500大企業のうち、昨年最大の利益を上げた上位20企業と最大の損失を被った17企業を15日、発表した。
昨年、最大の収益を出した企業には395億ドルの純利益を上げた世界一の石油メジャーであるエクソン・モービルが選ばれた。そして、ロイヤル・ダッチ・シェル社(純利益254億4200万ドル)が2位となり、ユナイテッド航空の親企業であるUAL(228億7600万ドル)が3位となった。
それに対し、米国の自動車メーカーであるフォードは昨年126億ドルの赤字となり、最大の損失を被った企業として選ばれた。さらに、ボーダフォン(103億ドルの赤字)、デルタ航空(62億ドルの赤字)などの順となった。
業種によって明暗が大きく分かれた。石油・天然ガスなどのエネルギー企業は、エクソン・モービルとロイヤル・ダッチ・シェル以外にも、ブリティッシュ・ペトローリアム(純利益4位)、ガスプロム(純利益8位)をはじめ、トップ20位の企業のうち、10社が含まれており、エネルギー価格の高騰が追い風になったことが見て取れる。
銀行・保健などの金融会社もシティーグループ(純利益5位)、バンクオフアメリカ(純利益6位)など5社が名を連ねている。
それに対し、フォード、自動車部品メーカーのデルファイ(赤字4位)、GM(赤字5位)、タイヤメーカーのグッドイヤー(赤字11位)など、米国の自動車関連メーカー5社が赤字企業として選ばれ、米自動車産業の不振の深刻さが伺えた。
日本のトヨタ自動車は、昨年140億5600万ドルの純利益を上げ、世界自動車メーカーとしては唯一収益上位20企業(15位)に入っている。
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