「レポートを写し書きしない」、「界面活性剤が入っている洗剤は使わない」、「出前を取るときは自分の箸を使う…」
ソウル大学の学生たちが一生自分で守る約束を全校生の前での公開宣言に乗り出した。6日、ソウル冠岳区新林洞(クァンアクク・シンリムドン)のソウル大学中央図書館前の廊下の壁には、学生たちの素朴ではあるがしっかりした宣言が書かれた葉っぱ模様のカードが、貼り付けられていた。
「世の中を変える約束、シンプル・ライフ(Simple Life)」と呼ばれる同キャンペーンは、大学生の人権団体「大学生の人間連帯」のソウル大学支部の主導で1週間前から始まっており、これまで100人あまりが参加した。
同キャンペーンでは、「自分は何をする、または何をしない」という一言の宣言とともに、名前や所属、学科、学部、学生番号などを、葉っぱ模様のカードに書いて提出した。主催側ではこのカードを集めて毎週1回ずつ「約束の木々」の掲示板に貼り付け、毎月投票で「ベストの約束」を選定する。
宣言は公益的な内容であって、約束の理由がわかるほど具体的でなければならない。また、名前やペンネームを公開し、約束した人が自分の宣言に責任感を覚えるようにした。ソウル大学生の「生活の中のマニフェスト運動」なのだ。
キャンペーンに参加したチャン・ギュヨンさん(20・獣医予科1年)は、「リポートを書き写さない」と宣言した。チャン氏は、「原則に則ってレポートを作成しない場合があったが、自分から変わるべきだという考えから、今回のキャンペーンを契機に公開的に約束をした」と述べた。
「靴下やストッキング、下着は手洗いする」と宣言したユン・ジュヨンさん(19、女、ロシア語・文学科2年)は、「電気や水、洗剤の節約のため、普段から考えてきたことを今になってやっと実践する」と話しながら、「公開宣言の内容をみた友人たちとお互いの関心事や生活哲学について話し合えることができてよかった」と喜んだ。
キャンペインを企画した金ヒソンさん(23、女、国語国文学科4年)は、「最近、大学生たちは早くから就職競争に追い出され、プライドもなく、社会への関心も少ない場合が多い」と言いながら、「小さな実践ではあるが、1度でもこの社会のために何をあきらめられるかという悩みながら、社会の構成員としての責任感を感じることができるだろう」と話した。
初の「公約宣言式」は今月21日の「成年の日」にソウル大学・アクロポリス広場で開かれる予定だ。主催側では単にバラや香水をやり取りするよりは、一生の約束を宣言することが、成年に日の意味をより輝かせるだろうと説明した。
achim@donga.com






