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一部市民団体サイトに北朝鮮賞賛文書3009件

一部市民団体サイトに北朝鮮賞賛文書3009件

Posted February. 09, 2007 06:46,   

進歩を自任する一部市民社会団体のインターネットのサイトに、北朝鮮の金日成(キム・イルソン)、金正日(キム・ジョンイル)親子や「先軍政治」をはじめとする北朝鮮体制を称える文書が約3000件も掲載されていたことが分かった。

国会行政自治委員会所属の李相培(イ・サンベ)ハンナラ党議員が8日、警察庁から提出を受けた資料によると、先月24日現在、12の市民社会団体ホームページに金日成親子を称える回顧録など露骨に北朝鮮を賞賛する文書3009件が載せられている。

警察庁が、「親北朝鮮関連不法掲示物」と表現したこれらの文章は、南北共同宣言実践連帯のサイトが731件で最も多く、続いて民主主義民族統一全国連合(560件)、祖国統一汎民族青年学生連合韓国本部(359件)、全国民衆連帯と韓国青年団体協議会(各282件)、全国民主労働組合総連盟(249件)の順だった。

警察関係者は、「これらの文章は、一般的な親北朝鮮のレベルでなく、金日成、金正日の思想と業績を伝え、対南革命闘争を扇動する内容であり、国家保安法違反の素地がある」と明らかにした。特に警察は最近1ヵ月間、多くの市民社会団体のサイトに組織的に「親北朝鮮関連」の文章が掲載されている点を重視し、内部捜査を行っているという。

警察によると、北朝鮮を称え、韓国の保守団体と米国を露骨に非難する文章が昨年12月と今年1月に、普段(月平均約100件)より4倍多い約430件が載せられた。これらの文章には大統領選挙を控え、「反ハンナラ党戦線を築かなければならない」という北朝鮮新年共同社説と似た内容も多数入っている。

「親北朝鮮関連」の文書は、大半が北朝鮮の対南工作機構である「統一戦線部」所属の対南革命前衛隊として知られている「反帝民族民主戦線」のホームページ「救国戦線」に掲載された文章だと警察が明らかにした。金日成主席の回顧録「世紀とともに」や金正日総書記を賞賛する「21世紀の太陽である偉大な金正日将軍様に」などの文章も含まれている。

李相培議員は、「現政府になって、北朝鮮と追従勢力のサイバー思想戦が展開されていたことが証明されたわけだ」としつつ、「インターネットを利用して対韓国戦略を企てて操る者たちの背後を明らかにしなければならない」と述べた。



ditto@donga.com