Go to contents

金総書記が後継者議論禁止令 毎日新聞報道

金総書記が後継者議論禁止令 毎日新聞報道

Posted January. 05, 2007 07:18,   

한국어

北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記が今後も長期に渡り、最高指導者としての実権を行使するとの意思を明らかにし、北朝鮮指導部内での後継者議論が禁止されたと、日本毎日新聞が4日、北京発で報じた。

同紙によると、金総書記は核実験を実施した直後の昨年10月下旬、労働党幹部たちの前で、「今後も私は長期に渡って、最高指導者としての活動ができる」とし、「80歳でも、90歳でも(統治が)できる」と強調した。

毎日新聞は、金総書記の発言を聞いた幹部たちが「今後も15年間は第一線で活動するから、それまで後継者問題は持ち出すな」という意味にこれを解釈したと、北朝鮮の政権に近い関係者の話を引用して伝えた。その後、北朝鮮の指導部で、後継者の話は完全に姿を消したという。

金委員長の後継者としては、映画俳優の成恵琳(ソン・へリム、02年5月死亡)との間に生まれた金正男(35)、在日韓国人の高英姫(コ・ヨンヒ、04年6月死亡説)との間に生まれた正哲(キム・ジョンチョル、26)とジョンウン(23)の3兄弟が主に取り上げられてきた。金総書記の義理の弟、張成澤(チャン・ソンテク)労働党勤労団体及び首都建設部第1副部長(60)の名前もたびたび登場した。

一方、同紙は、金総書記が昨年11月末、「今年は(金日成主席の誕生日の)4・15のみ祝日にせよ」とし、自分の誕生日(2月16日)の祝賀行事を中止するよう指示したと伝えた。



iam@donga.com