パソコン用の入力装置である「マウス」は1968年に米国で誕生した。丸い外形にに電線のついた姿が鼠に似ていて「マウス(mouse)」という名が付いた。
マウスの動きを感知する核心装置は、その間ゴム球→光センサー→レーザーセンサーに発展したが、外形は40年近くの歳月が経ってもマウスに似ている姿だ。たまに奇抜な姿の新しいマウスがお目見えしたが、試作品やニッチ商品の形で一時出ては消えたりした。
最近になって、既存マウスの機能と形態を超える「新概念マウス」が、一般人を対象に早くも普及されている。
インターネット商取引サイトであるオークションのムン・ヨング・コンピューター周辺器機購買担当者は「新概念マウスの販売比重は昨年8%から今年15%に増えた」と説明し、「1万〜3万ウォンの製品がたくさん出て、これからもっとシェアが高まるだろう」と話した。
▲空中で操作する「3次元マウス」
最も代表的な次世代製品はデスクの上ではなく、空中で操作できる「3次元マウス」だ。空中で握ったままのクリックはもちろん、文字まで書くことができる。
「空中マウス」とも呼ばれるこの製品は、汽車やバスなどの狭い座席でも簡単に使うことができる。横になって使う人も多く、一名「無職マウス」または「便利なマウス」という面白いニックネームが付いていたりする。製品は有線と無線がすべて出ている。有線の空中マウスは無線ではないが、価格が割り合い安いというのがメリットだ。一生懸命にインターネットを検索すれば、1万ウォン台の製品も購入することができる。
無線の空中マウスはコードがなくてもっと使い勝手が良い。プレゼンテーションやホームシアター用パソコンのリモコン代わりに使うのにあつらえ向きだ。ただ価格が10万ウォン前後でやや高いのがデメリットだ。
▲ペン型マウス、フィンガーマウスも登場
既存マウスと模様が画期的に異なる製品も人気を集めている。
鉛筆やペンのように握って使う「ペン型マウス」はパソコンをたくさん使う情報技術(IT)従事者や事務職従事者たちの間で人気だ。この製品は人体工学的なデザインで既存マウスの副作用である手首の痛みや肩凝りを防止することができる。価格は2万〜10万ウォン台で多様だ。
フィンガーマウスは名前通り、指のみを利用してマウスを操作する。指の操作のために大きさを小さくしたが、基本的な原理は一般マウスと同じだ。マウスを人差し指に挟んだ後、二つのボタンを親指でクリックして、真ん中のホイールで画面下上に移動(スクロール)できる。この製品も自由な姿勢で利用ができるため、手首と肩の痛みを最小限にしてくれる。2万ウォン台の比較的安い製品も出ている。
▲携帯電話でもマウス使用拡散
最近には携帯電話用のマウスも登場した。
三星(サムスン)電子が19日に出したフィンガー・マウス・ホン(SCH—V960、SPH—V9600)は、光学センサーを利用した専用マウスを取り入れた。端末機のネビゲーションキの真ん中を指で擦れば光学センサーが指の移動を認識して画面のポインターを動かしてくれる。パソコンのマウスのように自由にポインターを動かすことができ、ボタンでメニューを捜して移動しなければならない既存方式より遥かに便利だ。
三星電子の関係者は「無線インターネットの利用が増えるにつれ、携帯電話にもマウス使用が増えるだろう」と説明し、「これからは手袋にセンサーを取り付けるなど、外部周辺器機形態の携帯電話用のマウスも登場するものとみられる」と述べた。
mikemoon@donga.com






