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憲法裁所長候補者「社会制度改革に関する限り、私は進歩的」

憲法裁所長候補者「社会制度改革に関する限り、私は進歩的」

Posted December. 22, 2006 03:28,   

憲法裁判所(憲法裁)所長候補に指名された李康国(イ・ガングク、61、司法試験8回)前最高裁裁判官は21日、「言行や作法、家庭史などに関しては私は保守的だと言えるが、社会制度改革においては、進歩的だと申し上げることができると思う」と述べた。

李候補は、盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領が憲法裁所長候補に指名した直後の同日午後5時頃、ソウル江南区駅三洞(カンナムク・ヨクサムドン)の弁護士事務所で開いた記者懇談会で、李候補自身の理念性向を問う質問に、「人を保守か進歩か判断することは、危険なことではないかと思う」と述べて、このように明らかにした。

李候補者は、「所長任命の前に手続きがたくさん残っている」と話し、言葉を惜しみながらも、「これから憲法裁運営で、歴史と国民の前で堂々と期待に応じることができるのか非常に心配される。重い責任のため、恐ろしくもある」と所感を吐露した。

2004年7月、「良心的兵役拒否」事件の関係者に最高裁判所が有罪を確定した時、最高裁裁判官12人のうち唯一、無罪趣旨の少数意見を出した李候補は、同事件が憲法裁で扱うことになればどうするのかという質問に対し、「当時、最高裁判所では支持されなかったが、憲法裁では、評議しなければならないのではないか」と述べた。

現在、憲法裁が審理中の私立学校法憲法訴願事件の政府側代理人を、李候補者が顧問をしている法務法人「太平洋」が引き受けている事実について、「マスコミを通じて初めて知った」とし、「法務法人が大きな規模であるため、どのパートでどの仕事を引き受けているのか分からない」と答えた。

李候補者は、「ひとつ付け加えたい言葉がある」として、「全孝淑(チョン・ヒョスク)前憲法裁所長候補は今回の件で、大きく傷ついていることだろう。温かい慰労の言葉を伝えたい」と述べた。

盧大統領は同日午後、李候補を憲法裁所長と憲法裁裁判官候補に同時指名した。全孝淑前候補が裁判官職を辞任した後、所長候補に指名されたことをめぐり、資格問題が起こったことを意識したためだ。大統領府は週明けにも、李候補者の任命同意案を国会に提出する方針だ。

李候補の指名に対しては、与野党がおおむね受け入れムードであり、国会人事聴聞会後の任命同意案の可決は、難しくなさそうだ。