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朴槿恵—李明博、早くも「公約」対決

Posted November. 28, 2006 03:22,   

野党ハンナラ党の朴槿恵(パク・グンヘ)前代表が27日、韓国、中国はもちろん日本まで鉄路と海上の道でつなげる「列車フェリー」の構想を明らかにした。李明博(イ・ミョンバク)前ソウル市長の内陸運河構想を意識した、事実上の大統領選挙公約だ。

列車フェリーは、鉄道で港に着いた自国の貨物列車を丸ごと船に乗せて、相手国の港に降ろし、その貨物列車が相手国の鉄道を利用して最終目的地まで行く方式だ。

中国共産党の招請で同日、北京を訪れた朴前代表は、中国共産党学校で「セマウル運動(村おこしキャンペーン)の経験と韓中共栄の課題」をテーマに講演し、「韓国西部の港と中国の海岸都市を結ぶ列車フェリーを運航するのも良い計画だ」として、このように述べた。

朴前代表は、「列車フェリーは韓中間の物流費用を大幅に減らし、経済協力と貿易発展に大きく貢献するだけでなく、北東アジア共同体の出発点になるだろう」とし、「仁川(インチョン)港と煙台港、大連港を三角形で結ぶ列車フェリーからスタートして、平沢(ピョンテク)港、群山(グンサン)港、木浦(モクポ)港に拡大し、中国も他の港に拡大できるだろう」と説明した。朴氏は29日には、煙台を訪問して埠頭施設を見て回る予定だ。

朴氏はさらに、「日本の鉄道貨物が列車フェリーを通じて韓国東海岸の港に降ろされ、再び中国を経て欧州まで輸送されれば、北東アジアの物流に革命的な変化が生じるだろう」とし、韓日の貨物をフェリーと中国横断鉄道(TCR)、シベリア横断鉄道(TSR)を通じて欧州まで運送する構想を明らかにした。

朴前代表は同日、セマウル運動に関して説明する途中、セマウル歌が流されると、「父がある日の朝、シャワーを浴びて出たところで倒れて、数日間休養しているうちに、直接作詞作曲した」と紹介したりもした。

一方、李前市長は同日、釜山(プサン)国際新聞社で釜山南一(ナムイル)高の高校3年生の受験生を対象にした特別講演で、「内陸運河を建設すれば、50、60代にも働き口を提供できる」とし、「内陸運河は国民統合、国土均衡開発と共に、第2の経済跳躍の契機になるだろう」と主張した。

李前市長は、「私は最近、国のために普段考えていたことを計画として発表しているのに、非難が多すぎる」とし、「とても残念だ。人に対して認めるべきことは認めるのが筋ではないか」と述べた。

李前市長側は同日、報道資料を出して、李前市長と一人息子のシヒョン(28)氏の兵役問題と関連して、インターネットで偽の事実を流布したネチズン2人が、ソウル中央地検によって起訴されたと発表した。

李前市長側は、2人の兵籍記録部を公開して、「李前市長は1963年8月、論山(ノンサン)訓練所に志願入隊したが、訓練所内の身体検査と相次いだ再検査で疾病が発見されて、免除の判定をもらい、息子は1999年現役で入隊して、陸軍前方部隊で満期退役した」と説明した。



jkmas@donga.com