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韓国女子ゴルフ選手団団長は「一人多役」 

韓国女子ゴルフ選手団団長は「一人多役」 

Posted October. 18, 2006 03:02,   

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彼は肩書きが多い。大田市(テジョンシ)の儒城(ユソン)カントリークラブ会長に大韓ゴルフ協会理事、強化委員長など…。

それでも足りず、南アフリカで開かれる世界女子ゴルフチーム・チャンピオンシップに韓国選手団を率いて出場し、いくつかの肩書きをさらに手にした。カン・ヒョンモ(50)団長がその主人公だ。

短い髪型の姜団長は、この大会で監督やマネージャの役割まで「一人多役」をこなしながら活躍中だ。

国家代表の常備軍出身で、球歴40年でハンディ3の姜団長は長いゴルフの経験を基に、選手たちと練習ラウンドを一緒にしながら、コースの分析や攻略についての助言を惜しまない。

飲食店での席取りやメニューの注文、大会の主催側への選手登録、出場申し込みなど、雑多なこともいとわなかった。

「選手たちが気楽に運動できればどんなことでもするでしょう」

カン団長は、父親の姜敏求(カン・ミング)儒城カントリークラブ名誉会長の後を継ぐ「ジュニアゴルフのゴッドファーザー」として有名だ。

見込みのある選手を掘り出しては、儒城カントリークラブの練習場やラウンドを無料で提供するように心を配っている。

朴セリ(CJ)選手や張晶(チャン・ジョン)選手などをスターを養成し、先週末、韓国プロゴルフで優勝したチェ・ジンホ選手と日本女子プロゴルフで優勝したチョン・ミジョン選手も「儒城奨学生出身」だ。

姜団長は「新人の育成にやりがいを感じる」と話し、「若い選手たちは優れた技量に見合う強い精神力を備えてほしい」と述べた。

18日開幕する今大会に韓国は、「女子高生三銃士」のチョン・ジェウン(セファ女子高)選手、ユ・ソヨン(デウォン外国語高校)選手、チェ・ヘヨン(イエムン女子高)選手が出場し、10年ぶりの優勝を狙っている。



kjs0123@donga.com