財団法人仁村(インチョン)記念会と東亜日報が制定・運営する第20回仁村賞授賞式が11日午後、ソウル鍾路区(チョンノグ)世宗路(セジョンノ)の東亜メディアセンタ21回の講堂で開かれた。
同日、仁村記念会の玄勝鍾(ヒョン・スンジョン)理事長は、△教育部門にチョ・ワンギュ(78)韓国バイオ産業協会会長、△言論出版部門に李起雄(イ・ギウン)図書出版ヨルファダン代表、△産業技術部門に李亀澤(イ・グテク)ポスコ会長、△自然科学部門に張震(チャン・ジン)慶熙大学物理学科教授、△人文社会文学部門に朴異汶(パク・イムン、76)延世大学特別招聘教授、△公共奉仕部門に金鍾台(キム・ジョンテ、71)社会福祉法人平和の村代表など、受賞者6人に賞牌と記念メダル、賞金5000万ウォンをそれぞれ授与した。
仁村賞は、日本植民地時代、東亜日報を創刊し、京城(キョンソン)紡織と高麗(コリョ)大学を設立した民族指導者、仁村・金性洙(キム・ソンス)先生の遺志を継ぐために制定されたもの。今年は仁村先生誕生115年で、仁村賞を制定して20年になる年でもある。
玄理事長は同日の挨拶の言葉で「仁村先生は日本植民地の下で、マスコミと教育、産業を通じて再び国を再生しようと努力した先覚者であり、将来、韓国独立の準備のために自強運動を強調し、これを実践に移した文化民族主義者だった」とし、「今日、受賞した方々は皆、仁村先生が生涯具現しようとした韓民族の自強の志を立てるのに少しの不足もない方々だ」と述べた。
受賞者の挨拶でチョ・ワンギュ会長は「科学者、総長、長官として当然すべき奉仕をしただけで受賞することになり、恥ずかしいばかりだ」とし、「仁村賞の受賞者として恥ずかしくないように一生懸命に生きるつもり」と語った。
李起雄代表は、「受賞の知らせを受けて今日までこの賞にどう答えるべきか悩んできた」とし、「今後、本の文化、人間の価値を追求することにまい進する」と述べた。
李亀澤会長は、「私個人ではなく、鉄鋼産業を起こして国家経済の発展に貢献した鉄鋼業界にくれる賞だと思う」とし、「世界のポスコになれるよう頑張って、この賞に報いるつもり」と語った。
張震教授は、「国内外の研究を行いながら人材養成の必要性を身にしみて感じた」とし、「仁村賞は、今後よりよい研究をし、よりすばらしい人材を養成せよという意味だと思う」と述べた。
朴異汶特別招聘教授は、「つい先日から半世紀の放浪者の「家出」した暮らしを自分なりに「出家」として振り返って見るようになった」とし、「仁村賞は哲学的思惟の模索、詩的想像の旅路を最後まで続けなさいとの励まし」と述べた。
金鍾台代表は「人生は共に生きることであり、仁村賞の受賞もやはり自分ひとりだけの成果ではない」とし、「若い従業員たちと共に、官民の協力で共に生きる美しい世の中を造っていくつもり」と語った。
同日の行事には各界有名人や仁村先生のひ孫の金載昊(キム・ジェホ)東亜日報副社長をはじめ、子孫など500人あまりが出席し、受賞者たちを祝った。
susanna@donga.com






