
コートは熱気で思いっきり盛り上がっていた。1万2477人の観衆の熱い歓声はクーラーまで呑み込んだようだった。汗びっしょりになったファンは絶えず風を送り、バスケットボールスターらの妙技一つひとつに視線を集中させながら、試合終始、熱い歓声を送った。
前・後半で40分の試合が終わった時、スコアには大きい意味がないように感じられた。光復節(クァンボクジョル、日本植民地支配からの独立記念日)の休日を迎え、華麗に展開されたバスケットボールショーの強烈な印象だけが残った。
15日、ソウル蚕室(チャムシル)室内体育館で行われた韓国と米国のワールドバスケットボールチャレンジ(WBC)の最終試合。世代交代をした若い韓国バスケットボール代表チームは、覇気を武器に米プロバスケットボール(NBA)出身で成り立っているスター軍団米国バスケットボール代表チームの「ドリームチーム」に立ち向かったが、その壁は高いばかりだった。時間が経つほど、両チームの点差はますます広がって、米国の一方的な独走が続いた。3クォーター中盤、昨シーズンNBAチャンピオン決定戦最優秀選手のドウェイン・ウェード(マイアミ)のアリウープパスをもらった03年NBA新人ドラフト全体1順位指名者のレブロン・ジェームズ(クリーブランド)が豪快なスラムダンクを決めると、ファンは一斉に立ち上がって起立拍手した。
スコアは63—116で韓国の53点差の完敗。韓国は試合序盤、8点を集中させた金ジュソンのおかげで13—22で1クォーターを終えた。2クォーターに入って、米国の前面強圧守備に塞がれた韓国は3点シュートに依存する単調な攻撃をして、前半戦を32—65と大きくリードされた。
試合終盤、地域防御まで使いながら多様な戦術テストをした米国は、優れた個人技にしっかりした守備とルースボール1つも逃さないため身体を投げる闘士まで見せながら固いチームワークを誇示した。最高のスポットライトを受けたジェームズは、最優秀選手に選ばれた。彼は19分のプレーをしただけで、ゴール下と外郭を行き来しながら両チーム最多の23得点、6リバウンド、4カットと眩しい活躍をした。爆発的なダンクシュートも5本決めた。
NBA下部リーグでプレーしたことのあるバン・ソンユン(21得点)が攻撃を主導した韓国は、米国をはじめイタリア、リトアニア、トルコが出場した招請試合のWBCで4戦全敗したが、金ミンス、金ジンス、ハ・スンジンら若手選手の成長可能性を確認した。
米国は16日、京畿東豆川市(キョンギ・トンドゥンチョンシ)の米軍部隊キャンプケイシで慰問行事に参加した後、19日から日本で開幕する世界選手権に出場するため、17日韓国を立つ。
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