5・31地方選挙を控え、野党ハンナラ党の朴槿恵(パク・クンヘ)前代表を襲った容疑(殺人未遂など)で起訴されたチ・チュンホ被告に、懲役11年の重刑が言い渡された。
ソウル西部地裁第11刑事部(金潤権部長判事)は3日、チ被告に対する1審公判で、傷害罪および公職選挙法違反罪で懲役8年、恐喝未遂および公用物損傷罪で懲役3年など、懲役11年を言い渡した。
しかし裁判所は、「殺人の故意性を認める証拠がない」とし、殺人未遂容疑は認めなかった。裁判所や判決文で、「チ被告の犯行は、女性の顔をカッターで切りつけただけでなく、方法が極めて悪らつで、傷害の程度も非常に重い」と述べた。
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