ソウル龍山区漢南洞(ヨンサング・ハンナムドン)にある檀国(タングク)大学用地開発不正を捜査中の検察は17日、与党ヨルリン・ウリ党の金鍾律(キム・ジョンリュル)議員が03年檀国大学教授兼法務室長時代、同学校用地の買い入れを推進していた施行会社2社から諮問料の名目でそれぞれ1億ウォンを受け取った疑いで、捜査を進めていると話した。
ソウル中央地検刑事1部(鄭炳斗部長)は、弁護士身分の金議員が、当時S施行会社代表のカン容疑者に「用地を安価で買い入れるように手助けする」とし、先に諮問料を要求したという関連者の供述を確保して、経緯を調べている。
検察は、金議員が代表弁護士であるリー・インターナショナル法律事務所所属の後輩弁護士の口座などに、カン容疑者らから金が振り込まれた後、このうち5000万ウォンが金議員の妹の口座に送金された事実を確認した。
検察は金議員が15日、検察の捜査で「檀国大学の用地売却事業に関与していない」と主張したことを受け、リー・インターナショナル所属の弁護士らを参考人として呼んで捜査中だ。検察はまた、「用地売却の件は金議員に諮問を求めるように」という内容がある檀国大学内部文件と金議員が実質的に売却事業を総括したという関連者の供述も確保しているとされる。
検察は、金議員が利害関係の対立する取引相手業者から諮問料を受け取った行為が、「背任収賄」に当該すると見て、近いうちに金議員を再び召喚して取り調べを行う計画だ。検察はさらに、金議員が国会財政経済委員会所属議員として活動しながら、被監機関の預金保険公社(預保)が保有していた850億ウォン台の檀国大学関連債券の売却過程にも係わったかどうかを調べている。
金議員は、S施行会社が預保から檀国大学関連債券を安値で買収できるように諮問に応じて成功すれば、同業者から20億ウォンを受け取ると約定を締結したことが分かっている。
預保の関係者は最近の検察捜査で、「昨年末、檀国大学移転事業と関連した書類を持って来いという金議員の要求があって、国会に入って報告したことがある」と供述したと言う。しかし、金議員はこのような疑惑に対して全面的に否定している模様だ。
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