
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で10イニング無失点投球をした朴贊浩(パク・チャンホ、サンディエゴ)が、大リーグのテスト試合初登坂でも威力を誇示した。
朴贊浩は24日、米アリゾナ州プオリア野球場で行われたカンザスシティーとのテスト試合で先発登坂し、4イニングの間、7三振を記録した。150kmを上回る直球と絶妙な変化球が見事だった。19打者をむかえ、6安打2四球に3失点。79個のボールを投げ、ストライクは47個。
サンディエゴが0-7で負け敗戦投手となったが、投球内容は合格点を受けてもよいほどだった。WBCで韓国の2勝を導いた徐在応(ソ・ジェウン)は、LAドジャース移籍以後デビュー戦で、コンディション乱調のため敗戦投手になった。フロリダ州ホールマンスタジアムで行われたセントルイスとのテスト試合で選抜に出て、5イニングの間、8安打1四球を許し、3失点した。三振は2個。LAドジャースが2-4で敗北。
一方、コロラドは同日、ホームページで金炳賢(キム・ビョンヒョン)が第4先発で確定され、4月8日、サンディエゴとの遠征試合に登坂すると発表した。
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