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黔丹山女子大生空気銃殺人事件、検察が再捜査

黔丹山女子大生空気銃殺人事件、検察が再捜査

Posted March. 11, 2006 03:00,   

京畿道河南市(キョンギド、ハナムシ)で発生した「黔丹山(コムダンサン)女子大生空気銃殺人事件」で、女子大生を殺害して最高裁で無期懲役を言い渡され、清州(チョンジュ)刑務所に服役中のユン被告(44)ら2人が、「殺人を依頼された」とした法廷供述を覆したため、検察が再捜査に乗り出した。

▲「殺人依頼はなかった」〓清州地検は10日、02年3月に女子大生ハさん(当時22歳)の殺害を指示した容疑で無期懲役を言い渡されたユン被告(61、女)が、昨年10月、自分の甥のユン被告と共犯の金被告(43)の2人を偽証容疑で告訴したことを明らかにした。

告訴したユン被告は、1日に李海瓚(イ・ヘチャン)首相とゴルフをともにした柳遠基(ユ・ウォンギ)嶺南(ヨンナム)製粉会長の前妻だ。

ユン被告は訴状で、「甥がまるで私の指示を受けてハ氏を殺害したように法廷で虚偽証言した」とし、「私は、ハ氏を監視してつかまえておくように指示したにすぎない」と主張した。ユン被告は、殺人、拉致、監禁の容疑のうち、殺人容疑を否認している。

検察は、「甥ユン被告と金被告が、殺害の指示を受けたことはないと、供述を覆した」との見解を明らかにした。

検察関係者は、「当時の事件記録を検討している」とし、「ただ、一度供述を変えたからといって、偽証を断定することは困難なため、綿密に調査する計画だ」と述べた。

▲世間の耳目を集めた希代の事件の顛末〓ユン被告は事件当時、法曹家の婿(33)が、従兄妹のハさんと不倫関係にあると疑い、ハさんを拉致して殺害するよう甥のユン被告らに指示した容疑などで、無期懲役を宣告された。

事件の記録によると、ユン被告は1999年末頃、2人の関係を疑い始めた。この頃から、不倫現場をつかむために、甥ユン被告に現職警察官5人を含む約20人を動員して、ハさんを監視させた。甥のユン被告は、ハさんが住んでいるマンションの周辺で現場を指揮した。

ユン被告は01年、ハさんの家族から名誉毀損で告訴され、ハさんを尾行したり第3者に尾行させたりすることができないよう裁判所から接近禁止命令を受けた。捜査結果によると、ユン被告は、甥のユン被告と高校同窓の金被告に1億7500万ウォンを渡し、ハさんの殺害を依頼した。

甥のユン被告らは、ハさんを毒殺しようと実験用のハツカネズミで薬物実験までしたがうまくいかず、空気銃と実弾100発を購入した。彼らは02年3月6日、プールに行くために家を出たハさんを拉致して黔丹山に連れていき、頭に空気銃6発を撃って殺害し、登山路に遺棄した。

ユン被告は、検挙された後、殺害依頼の容疑を全面否認して最高裁に上告したが、最高裁は甥ユン被告らの供述が一貫しており、通話内訳や金の流れからみて有罪が認められるとして、ユン被告に無期懲役を宣告した原審を確定した。ユン被告は有罪が確定された後、柳会長と離婚した。



mhjee@donga.com weappon@donga.com