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南北将官級会談、来月2〜3日に開催

Posted February. 22, 2006 04:32,   

第3回南北将官級軍事会談が来月2日から2日間、北朝鮮側の板門店(パンムンジョム)統一閣で開かれる。南北将官級会談の再開は、04年6月に雪岳山(ソルアクサン)で第2回会談が開かれて以来、1年9ヵ月ぶりだ。

国防部関係者は21日、「北朝鮮側が20日、電話通知文で来月2日の会談開催を申し入れ、韓国側が今日の午前、同意の電文を送った」と述べた。これに先立ち韓国と北朝鮮は、3日に実務代表会談の首席代表接触を行い、2月末から3月初めに第3回将官級会談を開くことで合意している。当初南北は、昨年6月に開かれた第15回南北閣僚級会談で、第3回南北将官級軍事会談を白頭山(ペクトゥサン)で開催することに合意した。しかし北朝鮮側が、条件がよくないとして場所の変更を要請したため、これを受け入れたと国防部は説明した。

将官級会談で南北は、最大懸案の京義(キョンウィ)線・東海(トンヘ)線鉄道と道路通行の軍事的保障合意書の締結を集中協議するものとみられる。

南北は、04年の第9回経済協力推進委員会で、京義線・東海線の鉄道試験運行に合意したが、軍事的保障措置が成立せず、運行できずにいる。

また韓国側は、西海(ソヘ)上での偶発衝突防止に向け、西海上の電波脆弱地点に北朝鮮側の艦艇があった場合、通信網が十分に作動しない問題点を解決するために、南北間の無線通信網を毎日定例的に稼動する案についても、北朝鮮側と協議する計画だ。

ムン・ソンムク国防部対北朝鮮政策チーム長(陸軍大佐)は、「南北国防長官会談の開催は、軍事的信頼構築と緊張緩和のために必要であり、会談ではこの問題も取り上げられるだろう」と述べた。



ysh1005@donga.com