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大統領府の検証過程で2人脱落

Posted February. 02, 2006 06:04,   

1日に断行された検事長級以上の検察高位幹部の人事に対し、検察内外では全体的に無難で安定的な人事だという評価が多く出ている。

検察の従来の序列と内部の評価資料を主な基準として人事が行われており、検事長の昇進もほぼ予想どおりに行われた。

▲「千正培長官、最後に大幅譲歩」〓今度の人事で「検察の花」と呼ばれるソウル中央地検長(高等検察庁長級)の人事をめぐり多くの意見が交わされた。一時、千正培(チョン・ジョンベ)長官と関係が深い司法試験(司試)第18回の鄭東基(チョン・ドンギ)仁川(インチョン)地検長がソウル中央地検長の候補として有力視されたが、結局のところ、司試第19回の林采珍(イム・チェジン)法務部検察局長に決まった。

文晟祐(ムン・ソンウ)清州(チョンジュ)地検長が法務部検察局長に任命されたことと、李貴男(イ・グィナム)法務部政策広報管理室長が最高検察庁公安部長に任命されたことも、概して無難だったという評価が出ている。しかし、留任された朴英洙(パク・ヨンス)最高検察庁・中央捜査部長とともに「検察ビッグ4(ソウル中央地検長を含めて)」のうち、ビック3を湖南(ホナム)出身(文晟祐、李貴男、朴英洙)が占めているのが、多少の論点となっている。

司試合格者300人時代を開いた司試第23回でも、検察内部の評価がほとんどそのまま反映された。検事長に昇進した韓相大(ハン・サンデ)仁川地検1次長など7人は、同期の中でも先頭の座を維持してきたエリート検事だ。このうち、一部の幹部に対して千長官が手抜きの捜査に対する責任を問い、検事長昇進から脱落させるという話が出回ったが、疑惑がすべて解消されたため、昇進群に合流したと言う。

ある検察幹部は、「千長官が最後に大幅譲歩して、人事が全体的に検察内部の意思通りに行われた」と話した。

▲公安はずっと後退〓しかし、この数年間目立っている公安通検事たちの後退現象が、今度の人事でも現われた。

公安通の高永宙(コ・ヨンジュ、司試第18回)ソウル南部地検長が高等検察庁長の昇進から外されて最近辞表を提出したのに続き、司試第23回の先頭圏である黄教安(ファン・ギョアン)ソウル中央地検2次長も、検事長の昇進対象から外された。

黄次長の昇進脱落の背景には、大統領府と与党の意思がかなり働いたことが伝えられていた。表向きには黄次長が2002〜2003年ソウル地検公安第2部長に在職する当時、国家情報院の盗聴疑惑事件の捜査をうまく処理できなかったというのが理由とされている。しかし、検察の公安部に対して、政権レベルの否定的認識も働いたと言うのが検察内外の分析だ。

▲大統領府の検証效力の発揮〓大統領府が初めて実施した検事長昇進人事の検証過程で、昇進候補2人が脱落したことが1日、確認された。

金晩洙(キム・マンス)大統領府報道官は「検事長の昇進候補2人が検証過程で財産形成過程の問題と飲酒運転の経歴が明るみに出たため脱落した」と話した。

また、大統領府は人事検証の過程で検事長の昇進候補者2人に召命資料の提出を求めたという裏話だ。

大統領府の人事検証は財産形成の過程と偽装転入、飲酒運転など遵法性に焦点が当てられた。昇進候補者たちも△金融取り引きの明細△兵役△出入国の記録などを照会するのに同意する情報公開同意書を提出した。



jefflee@donga.com jyw11@donga.com