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崔熙燮、ドジャーズ残留が決まったものの…

崔熙燮、ドジャーズ残留が決まったものの…

Posted December. 22, 2005 03:03,   

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「ビック・チォイ」こと崔熙燮(チェ・ヒソプ、26)選手が、結局LAドジャースに残留することになった。米大リーグ公式ホームページは21日、ドジャーズが崔熙燮と年俸72万5000ドル(約7億3800万ウォン)で、1年の再契約を結んだことを明らかにした。

これは崔熙燮の今年の年俸35万1500ドルから2倍以上増えたもので、韓国人「大リーガー」としては5年間6500万ドルで契約した朴賛浩(パク・チャンホ、32、サンディエゴ)、今年600万ドルをもらった金炳賢(キム・ビョンヒョン、26、コロラド)に次いで三番目に高い金額。

当初「ノン・テンダー(Non−tender、所属チームから再契約の提案をもらえなかった選手)」でドジャーズを離れるものと予想されていた崔熙燮の進路が、結局年俸の上向き調整をするによって残留することになったものの、来季は「プラチューン・システム(数人の選手を状況に応じて主力に投入する方式)」のため、「半分打者」に満足するしかなかった今年より、さらに厳しくなりそうだ。

今年「プラチューン・システム」のパートナーだった右打者オルメド・サエンツ選手がいる上、ドジャーズが自由契約選手(FA)のノマー・ガルシアパーラ選手を年俸600万ドルで主力の1塁手として迎え入れたためだ。

結局、崔熙燮はバックアップ1塁手に左腕代打として活用されると見られる。またもう一方では、ドジャーズが崔熙燮をトレード・カードで使う可能性も排除できない状況だ。



kimsk@donga.com