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新人王に朴主永

Posted December. 13, 2005 07:24,   

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「新人賞を受賞でき、感謝しています。最優秀選手賞(MVP)は、李天秀(イ・チョンス)さんは、チームの成績からして自分がもらうべきだと言ってますが、それもアリだと思います。けど、僕自身も自信を持ってプレーしたし、自分のゲームに満足しています」

FCソウル朴主永(パク・ジュヨン、20)が12日、記者団73人の圧倒的な支持で2005Kリーグ新人賞を受賞した。プロサッカー23年史上初の、満場一致の新人王だ。

朴主永は28日に発表されるMVPについても、李天秀(蔚山)に譲歩する意思がないことを明らかにした。

やはり、2006ドイツワールドカップ(W杯)が気になる。韓国代表チームの次世代ゴールゲッターとして浮上している朴主永は「韓国と同じ組のトーゴ、スイスは強豪チームを破って上ってきたのだから、甘く見てはいけないだろう」と話した。

朴主永は青少年代表チーム時代に経験したスイスについて「フォーバック守備をよく活用し、組織力とスピードを備え、韓国と戦力が似ている。フォーバックが背後のスペースを多く残す点を利用すればよさそうだ」と分析した。

朴主永は「今度の冬季トレーニングで、ディック・アドフォカート監督の目にとまって、本選の舞台で活躍したい」と意欲を見せた。

仁川(インチョン)ユナイテッドの張外龍(チャン・ウェリョン、46)監督は、蔚山現代(ウルサン・ヒョンデ)の金正男(キム・ジョンナム、62)監督を35対34で押さえて監督賞を受賞した。準優勝チームの司令塔が監督賞を獲得したのも今回が初めてだ。



bluesky@donga.com