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金ナリ、9位で来季のLPGAフルシード獲得

金ナリ、9位で来季のLPGAフルシード獲得

Posted December. 06, 2005 06:48,   

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「新星」金ナリ(20、ハイト、写真)が夢の舞台の米女子プロゴルフ(LPGA)に進出する。5日、米フロリダ州デイトナビーチLPGAインターナショナルGC(パー72)で終了したファイナル・クオリファイング・トーナメント最終5ラウンド。

金ナリは、最終合計2アンダー358で9位タイに上がり、上位24人に与えられる来年のLPGAツアー全試合参戦権(フルシード)を獲得した。

03年にプロ・デビューした金ナリは、04年、韓国女子ゴルフ(KLPGA)ツアーに本格的に足を踏み入れ、義務づけられている2年間の国内活動期間を満たした後、米国ツアーに向けた初の挑戦で合格の栄光を獲得した。

10日、20歳の誕生日を迎える金ナリは、「まだ実感がわきません。5ランドが長く感じられた。ショットの正確さを押し上げ、パットを整えて来年は必ず優勝したい」と話した。

水泳をしていた小学4年生の時にゴルフを始めた金ナリは、中・高時代から有望株に挙げられた。高い背(168センチ)に優れた美ぼうを持ち、趣味で身につけたラテンダンスもかなりの腕前。

270ヤードを越える長打が得意の彼女は、03年KLPGA2部ツアーの賞金王を経て、今季KLPGAで5回も「トップ10入り」し、賞金ランキング13位に上がった。

今年LPGAツアーにデビューしたが、成績不振で参戦権を失ったソン・セヒ(20)とチョン・ソルアン(ハイマート)も、今回フルシードを取り戻した。ソン・セヒは16位タイ(合計2オーバー、362)を占め、チョン・ソルアンは22位(3オーバー、363)に上がり、延長の末、ぎりぎりでカットラインを通過した。

これで韓国女子ゴルフは、来年、史上最多の27人がLPGAツアー全試合の出場権を得て、「コリアン・パワー」を再燃させる勢いだ。特に、金ナリ、ソン・セヒをはじめ、李ソンファ、ベ・ギョンウン(以上CJ)、李ジヨン(ハイマート)ら、20歳の「同級生」選手たちは友情のこもった競争を繰り広げるようになった。

宋ナリ(ハイマート)、チョ・アラム、金ハナ、チェ・ハナ(高麗大学)は、上位24位に入れず、条件付き参戦権に満足するほかなかった。

日本の人気スターの「アイちゃん」宮里藍(20)は、合計17アンダー343を記録して2位グループを歴代最高の12打差で振り切り、首席で合格した。



kjs0123@donga.com