「私はＭ・ウィーの叔父だが…」

ソウル水西（スソ）警察署は１４日、米国で活動中の天才少女プロゴルファー、ミシェル・ウィー（１６）の実の叔父を名乗って数億ウォンを騙し取った疑い（詐欺罪など）で、ウィ容疑者を逮捕した。

警察によると、ウィ容疑者は昨年末から「ミシェル・ウィーの故郷である全羅南道長興（チョンラナムド・チャンフン）に『ミシェル・ウィーのゴルフ場』が設けられるが、ゴルフ場周辺に靴の殺菌機工場（Ｋ社）を設置したい」と言い、「４ヵ月間で９４０％の収益を保障する」とだまし、投資家を集めた。

同容疑者には、投資家に毎月、元金と利子を返す方式で、金氏（４６、女）など約９７０人から１４７億ウォン（約１５億円）をだましとった容疑がもたれている。

警察は「ウィ容疑者は投資家に、自分はミシェル・ウィーの叔父だと紹介し、会社の広報向けビラなどに、ミシェル・ウィーと一緒に撮った写真などを使った」とし、「ウィ容疑者はミシェル・ウィーとは交流のない遠い親類」だと伝えた。

jaykim@donga.com