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絵をひとつ買ってみようか

Posted October. 25, 2005 07:25,   

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絵を購入したい人に一見の価値ある大規模美術マーケットが、ソウル瑞草区(ソチョグ)瑞草洞にある「芸術の殿堂」内のハンガラム美術館で開かれる。価格帯別に多様な作家の作品が出展される。

●版画美術祭

30日まで開かれる「ソウル国際版画美術祭(SIPA=Seoul International Print Photo& Edition Works)」は、原画より比較的安い版画市だ。

(社)韓国版画美術振興会が1994年から始めたイベントだが、今年は中国、日本、米国など全世界12カ国の画廊と工房が参加し、国際アートフェアとなった。価格は10万ウォン台から最高値である中国の方力鈞の7000万ウォン相当の作品までと、多様だ。

版画や写真は作家のサインが最も重要だ。写真なら何回プリントしたものか、版画なら何回刷ったものかがわかるエディション番号も必ずチェックしなければならない。普通、10枚前後が作品として価値が高い。美術関連の職業について紹介してくれる「アートジョブ講演会」も25、28日午前11時半に開かれる。お問い合わせは02—532—6889。

●画廊美術祭

11月3〜8日に開かれる画廊美術祭は、画廊協会60社の画廊の作家213名が参加する大規模美術市。

60ヵ所のブースのほか、国内の画商たちが販売実績、競売落札の割合、鑑定依頼頻度に基づいて選んだ作家37人の作品46点を別途に集めて開く「ベスト作家のベスト作品展」(3階)も見どころだ。

国内の代表的画廊が出展した作品であり、また、厳しい鑑定を経ているので信用できるが、作品を買う場合には、絵だけ持って帰らず、画廊が発行してくれる保証書も持って帰った方がよい。お問い合わせは02—733—3706〜8。



angelhuh@donga.com