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再選挙D−2 4選挙区で与野党大接戦

Posted October. 24, 2005 03:03,   

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10月26日に実施する国会議員再選挙が2日後に迫った。4地域ともに最近の世論調査で1、2位の候補が誤差範囲内の接線を繰る広げていることから、各党は日曜日の23日に党の力を総動員して支援活動を繰り広げた。

京畿道広州(キョンギド・クァンジュ)では、ハンナラ党の鄭鎮燮(チョン・ジンソプ)候補とハンナラ党院内総務を勤めた無所属の洪思徳(ホン・サンドク)候補がお互いに優勢を豪言している。「当選すれば党に復帰する」と公言した洪候補は、鄭候補の支援遊説に出た朴槿恵(パク・グンヘ)代表、金徳竜(キム・ドクリョン)議員らハンナラ党指導部の行列に「びっくり登壇」するなど、攻撃的遊説を行っている。

朴代表の秘書室長出身であるハンナラ党の劉承旼(リュウ・スンミン)候補と盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領の市民社会首席秘書官出身であるヨルリン・ウリ党の李康哲(イ・ガンチョル)候補が対決する大邱(テグ)も、予測不可能の状況というのが両党の共通した説明だ。

李候補は政党支持度面でハンナラ党が絶対優勢を見せている同地域で、党対党対決になった場合は勝算がないとみて、中央党の支援遊説も断ったまま「地域発展の担い手論」を強調しながら一人で走っている。一方、劉候補は朴代表が22日まで4回も支援遊説に合流するなど、中央党レベルの全幅的な支援を受けている。23日には李会昌(イ・フェチャン)元総裁も同地域を訪問して勢いを得た。

蔚山(ウルサン)北区では、民主労働党が選挙法違反で議員職を失った趙承洙(チョ・スンス)前議員の議席を回復できるのかが関心の的だ。鄭甲得(チョン・ガプドク)候補が落選した場合、民主労働党は単独立法発議が難しい第4党に転落するという切迫感の中で、総力戦を繰り広げている。

一方、ハンナラ党は「朴代表が一度現われる度に3000票ずつ増えると推算しており、支持率の格差も拡大している」とし当選を楽観する状況。ハンナラ党所属の朴孟雨(パク・メンウ)蔚山市長と尹斗煥(ユン・ドゥファン)候補がランニングメートで地域発展に邁進することができるという点を強調している。

富川遠美甲(プチョン・ウォンミガプ)の場合、現在はハンナラ党の林亥圭(イム・ヘギュ)候補がウリ党の李相洙(イ・サンス)候補をリードしている状況だ。しかし終盤にきて李候補の支持度が急騰しており、逆転が可能だというのがウリ党側の主張だ。



lightee@donga.com tesomiom@donga.com