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胡錦涛主席が28日に訪朝

Posted October. 22, 2005 10:30,   

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中国・北朝鮮は21日、中国の胡錦涛国家主席が、28日から30日までの3日間の日程で、北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記の招請を受け、平壌(ピョンヤン)を訪問することを発表した。

胡主席の訪朝は、中国最高指導者としては、2001年9月の江沢民国家主席以来4年1ヵ月ぶりのことで、来月に再開される第5回6者協議に青信号がともったもようだ。

郭業洲・中国共産党対外連絡部スポークスマンが、「胡錦涛中国共産党中央委員会総書記兼国家主席が、金正日朝鮮労働党総書記兼国防委員長の招請で、10月28日から30日まで、北朝鮮を公式友好訪問する」と発表したことを、官営新華通信が報じた。

胡主席は、金総書記に会って、両国間の伝統的な血盟関係を再確認し、来月初めに再開される第5回6者協議など、両国の主要懸案について話し合うもようだ。

また、中国政府の支援で完工された平安南道(ピョンアンナムド)テアン市の親善ガラス工場を視察するほか、芸術公演アリランも鑑賞することが予想される。

胡主席の訪朝は、来月16日の韓中首脳会談や18〜19日の釜山(プサン)アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議が開かれる前に、伝統的友好国である北朝鮮にまず立ち寄るという構想によるものだと、北京のある消息筋は伝えた。

一方、北朝鮮は、第5回6者協議に無条件に参加し、核問題解決案を話し合うために、国際原子力機関(IAEA)のエルバラダイ事務局長を招待する意思を表明したと、ビル・リチャードソン米ニューメキシコ州知事が21日、明らかにした。

17日から4日間、平壌を訪問したリチャードソン知事は同日、東京で、「北朝鮮当局者は、第4回6者協議の共同声明で合意したとおり、核拡散禁止条約(NPT)体制に早期に復帰するという点を重ねて確認した」とし、このように述べた。



yshwang@donga.com parkwj@donga.com