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「プロ」ミシェル・ウィー、危機管理輝く

「プロ」ミシェル・ウィー、危機管理輝く

Posted October. 15, 2005 07:52,   

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「第1回目で満足できるでしょうか」

「ゴルフの天才少女」ミシェル・ウィー(韓国名ウィ・ソンミ、16)がようやくプロデビュー戦の第1ラウンドを無難に終えた。

14日、米カリフォルニア州のパームデザートビッグホーンGC・キャニオンコース(パー72・6634ヤード)で行われた米女子プロゴルフ(LPGA)ツアー、三星(サムスン)ワールドチャンピオンシップ(賞金総額85万ドル)の第1ラウンド。

ミシェル・ウィーは持ち前の長打で4バーディーを奪ったが、後半アイアンショットとパットが揺れ、2ボーギを叩いて12位タイ(2アンダー・スコア70)をマークした。

トップレベルの選手20人のみ出場したうえ、世界ゴルフ界の関心が集中してプレッシャーが大きかったことを考慮すれば、それなりに善戦したといえる。一方、今大会は予選脱落なしに行われるため、残りの3日間、ミシェル・ウィーが、いつもう攻撃で上位に出るか期待が集まっている。

ミシェル・ウィーは「とても緊張したが試合に集中しようと努めた。パットが少しずつ外れて残念だったが、これからもっとがんばれると思う」とし自信を示した。

同じ組でプレーしたクリスティ・カー(米国)より平均30ヤード以上、ティーショットを遠くに飛ばしたミシェル・ウィーが、3番ホール(パー5)で見せてくれた危機管理能力は印象的だった。ティーショットが木の下に落ちて正常な右手スイングが不可能な状況で、落ち着いてアンプレーアブル(ペナルティ1)を宣言した後、パーセーブした。

「左手のスイングで打つことはできたが、第1ラウンドでもあるし、初盤でアンプレーアブルのほうがましだと思った。結局私の選択が正しかった」と話した。

今大会5回目の優勝をねらう前年度チャンピオンのアニカ・ソレンスタム(スウェーデン)が単独首位(8アンダーパー、スコア64)に出、朴嬉貞(パク・ヒジョン、CJ)とカーが2位タイ(7アンダーパー、スコア65)で追撃した。



ysahn@donga.com