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ハイソウル・マラソンが盛況

Posted October. 03, 2005 03:16,   

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「清流が戻った清溪川(チョンゲチョン)はとても素敵ですね」

清溪川復元を記念する第3回ハイソウル清溪川〜漢江(ハンガン)マラソン大会が2日、開かれた。

老若男女1万人余りのマラソン愛好家が、家族、同僚、恋人といっしょに、10kmとフルコースを走りながら、ソウルの「生命線」としてよみがえった清溪川を体全体で感じた。

特に、清溪川復元区間を往復する10km参加者たちは、記録よりは復活した清溪川の全てをゆっくり楽しみながら走り、完走した後、「清溪川がとても美しい」と口をそろえた。

ソ・チャンオクさん(43・会社員)は、長男のミンス君(9)といっしょに10kmを走り、夫人のハン・ウンジュさん(36)は次男のミンジェ君(5)と清溪川辺で、父子の疾走を応援した。ソさんは、「復元された清溪川がとても素晴らしかった。息子といっしょに走り、もっと楽しかった」と話した。

チェ・ドンシン(46・ソウル市松坡區芳荑洞)、ソン・ヨンスン(39)夫妻は並んで10kmを走り、夫婦愛を披露した。手を取ってレースをしながら愛を確かめ合う若いカップルも多かった。

10km男子部で優勝(33分25秒)したピル・ドンマンさん(40・仁川市桂陽區鵲田洞)は、「清溪川が復元されてから初のマラソン大会で優勝し、光栄だ。景色もよく市民たちが応援をしてくれ、自然と力が出た」と言った。朴ハンスさん(65・ソウル市麻浦区上水洞)は、「清溪川の空気がたいへんきれいになった。覆蓋道路と高架道路がなくなり、とてもきれいだった」と言った。

外国人参加者も多く目立った。ソウル広場を出発し、清溪川、中浪川(チュンランチョン)、潜水(チャムス)橋を経て、加陽(カヤン)大橋を回って汝矣島(ヨイド)漢江市民公園にゴールインするフルコースは、2時間46分51秒で優勝した男子部のジャン・マルク・アンリエト(42)さんはフランス人。10km女子部で1位(40分16秒)でゴールインしたベキー・ペトンさん(31・キョンウォン大英語講師)は米国人。

フルコース女子部では、チョン・ジヨンさん(47)が3時間21分53秒で優勝した。



yjongk@donga.com jaeyuna@donga.com