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「始めからカリスマ性を」アドフォカート監督成功のカギ

「始めからカリスマ性を」アドフォカート監督成功のカギ

Posted September. 29, 2005 03:05,   

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李容秀(イ・ヨンス)KBS解説委員(世宗大教授)は、「来月12日に行われるイラン戦が重要だ。勝負はともかく、無気力症から脱した姿を見せなければならない」と話した。李委員は、「韓国のサッカー文化と選手を正確に把握する必要もある。これまで外国人監督は韓国の文化と選手に対する理解が不足していたため、多くの判断ミスを犯した」と付け加えた。

金鋳城(キム・ジュソン)MBC解説委員も、「落ち込んでいる雰囲気を反転させるのが急務だ」と話した。金委員は、「監督と選手が一つの目的のため気持ちを交わし、一つになることが大事。信頼を基とした関係を構築することが、技術を伸ばすことより重要だ」と述べた。

専門家らは、戦力の向上を図り有望な新人を発掘するのは先の課題で、コエーリョ元監督とボンフレール前監督の在任中に揺らいだ選手・監督間の信頼を回復するのがカギだと指摘した。また、「コーチングスタッフと選手の間の信頼が回復すれば、06年W杯ドイツ大会に向けた目標は自然と見えてくるだろう」と付け加えた。

アマチュア・サッカーを専担している李サンホ大韓サッカー協会競技局部長は、「アドフォカート監督が名将であることを見せつける必要がある」と話した。

韓国の実情から、協会に向けられた国民の視線を変えるためには、アドフォカート監督が前任の監督とは違うということをアピールしなければならないという現実論に基づいた話だ。つまり、前任監督らが強力なカリスマ性を見せず、最初から「三流」のらく印を押されたため、まともに能力を発揮できなかったと指摘しているわけだ。



yjongk@donga.com