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米オーノ、来月ソウルのショートトラックW大会に参加へ

米オーノ、来月ソウルのショートトラックW大会に参加へ

Posted September. 24, 2005 07:12,   

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米ショートトラックの看板スター、アントン・オーノ(23)がとうとう韓国の地を踏む。米紙USAトゥデーは、オーノが来月7〜9日、ソウル陽川区(ヤンチョング)の木洞(モクトン)アイスリンクで行われる05〜06第2次ショートトラックW杯大会への参加を決めたと、24日付で報道した。オーノの父親も、息子をリラックスさせ、応援するために同行すると同紙は伝えた。

オーノは02年、ソルトレーク冬季五輪1500メートル決勝戦で、ハリウッドアクションで一番先にテープを切った金ドンソンを失格させて金メダルをとり、韓国人の「公共の敵」になった。以後、03年11月、全州(チョンジュ)W杯大会で最終エントリーまで提出したが、身の安全に脅威を感じて大会参加をあきらめた。

今回もオーノは韓国訪問を躊躇したが、来年トリノ冬季五輪を控えている状況で、4度のW杯シリーズのうちの一つである韓国大会をあきらめることができなかったため、出場を決心したという。

オーノは、「韓国のファンの敵対的な反応が静まり、私のことを理解してもらいたいと思う。しかし、それは私にとってどうしようもないことだ。私は最善を尽くしてライバルと競争するスポーツ選手であるにすぎない」と話した。



kimsk@donga.com