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鄭統一部長官、金剛山観光事業で関与意志を表明

鄭統一部長官、金剛山観光事業で関与意志を表明

Posted September. 15, 2005 08:31,   

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金鋼山(クムガンサン)観光事業をめぐって高まっている現代(ヒョンデ)グループと北朝鮮の摩擦に韓国政府が積極的に関与する考えを明らかにした。

北朝鮮・平壌(ピョンヤン)で開かれている第16回南北閣僚級会談の韓国側首席代表を務める鄭東泳(チョン・ドンヨン)統一部長官は同日午後、高麗(コリョ)ホテルで記者団に対して「金鋼山観光には(韓国)政府の犠牲と支援があったし、国民の税金が使われた事業だ」と述べ、政府として介入する意志を明確にした。

これまで政府は、金鋼山観光は現代と北朝鮮の朝鮮アジア太平洋平和委員会が民間レベルで進める事業、という態度を示してきた。

鄭長官は「平壌に来る前に、玄貞恩(ヒョン・ジョンウン)現代グループ会長と金大中(キム・デジュン)前大統領に会って政府の仲裁の役割について論議した」と明らかにし、そのうえで「玄会長が12日にインターネットに自分の考えを明言したため、政府としては仲裁できる余地が減った」と話した。



credo@donga.com