Go to contents

下半期の企業採用、大手を狙え

Posted August. 29, 2005 03:07,   

한국어

オンライン採用情報会社のジョブ・コリア(www.jobkorea.co.kr)が国内の売上高上位500企業のうち338社を対象に実施した「2005年下半期採用見通し調査」によると、164社が新入社員を採用する方針を確定した。下半期の採用計画がない企業は101社で、61社はまだ採用計画を決めかねている。12社は回答しなかった。

主要企業の下半期採用規模は、売上高と業種によって大きな差が出そうだ。採用計画の決まっていない企業には、現代(ヒョンデ)重工業、現代・起亜(キア)自動車、ハイニクス半導体、暁星(ヒョソン)などの大手企業が多いことから、最終的な採用人員はさらに増えるものと見られる。

業種別では、造船、重工業、金融、情報技術(IT)関連企業が採用規模を増やす計画だ。一方、サービス、製造、製薬、石油化学分野は採用人員を昨年より大幅に減らす方針だ。

業種別の確定採用人員は、△電機電子=5670人、△金融=1396人、△石油化学=1233人、△飲食品=1075人などの順だった。

企業別ではLG電子が9月から随時に1000人余りを採用する予定だ。9、10月には斗山(トゥサン)グループ、暁星、柳韓(ユハン)洋行、韓国産業銀行などが、11月にオトゥギ、韓国ヤクルト、新世界(シンセゲ)などが新規採用を実施する。

SKグループは、今年下半期に経歴社員500人を含めて合計1100人の大卒社員を採用する方針を28日明らかにした。SK(株)、SKテレコム、SKネットワークスなど12の系列会社が、共同で9月1〜14日にグループ採用サイト(www.Joinsk.co.kr)を通じて採用公告を出して願書を受け付ける。

ジョブ・コリアの金和秀(キム・ファス)社長は、「今年も昨年と同じく、企業の規模と業種別に採用の両極化現象が際立ちそうだ。100大企業が採用を実施する9、10月頃には、積極的な求職活動を繰り広げるべきだろう」とアドバイスした。



jarrett@donga.com