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検察、「三星債券500億」捜査に本格着手

検察、「三星債券500億」捜査に本格着手

Posted August. 20, 2005 03:04,   

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最高検察庁中央捜査部(朴英洙部長)は19日、三星(サムスン)グループが2000〜02年に買い入れた債券の捜査と関連し、債券を現金化したかどうかを確認するため、証券預託院の債券取引記録に対する押収捜索令状を、裁判所から発行してもらったと発表した。

検察関係者は、「当時債券売買過程に関与した前三星証券職員のチェ氏が入国するなど状況が変わり、その間、三星債券が現金化されたどうかを確認する必要があると判断した」と述べた。

同関係者は、「現在、債券番号などを整理しており、令状執行は来週以降に可能とみられる。証券預託院に入庫された債券があれば、その債券を現金化した人物を把握できるはずなので、三星債券に関する疑問を解くことができるだろう」と付け加えた。

検察は大統領選挙不正資金捜査過程で、チェさんが00〜02年、800億ウォンの債券を仲立ちした状況を把握した。

検察は、この中302億ウォンが、02年の大統領選前に政界にもたらされた事実を突き止めたが、残り500億ウォン分の債券の行方については確認できなかった。



jin0619@donga.com